田植 | おばあちゃんと 一緒に

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遠く忙しく暮らす子供達に、健康でいる証として60才代で始めたブログ、
しかし娘親子と同居、孫と付き合う日々、 孫達も成長し、とうとう私も70歳代になりました。そして2021年80歳になり、娘親子は独立し、また夫と二人暮らしになりました。

6月7日
今日は田植えです

日曜日に田植えをすると決めて ジイジーは田植えの準備をするために
朝4時半に起きて毎朝  田の周りの草を刈ったり 肥しをまいたり
田の地をたいらにする(しろかき)をしたり 稲苗を運んできたりと 
準備をしてきました

今まで本家の人が稲を植えてくれましたが 膝と腰が痛くて今年は手伝う
事が出来なと言われました

ジイジーが
「オレが植えてみよう そんなに難しいことはなかんべー」
ということで  
今日は田植機を使って田植えをするジイジーの初挑戦です

田植機は町内で協同で買って組合を作っています
その組合長さんが指導に来てくれました





組合長さんが 先ず お手本を見せてくれました


近くの人もジイジーが初めて田植えをするので 見に来てくれました


ジイジーが田植機に乗って田植えを始めました
組合長さん や近所の方の掛け声で 順調に走り出しました


もう一端の農人です


ジイジーが作業ができるのを確認してお二人は帰っていきました
稲を植え始めて 半分くらいで一休みをしました 
ジイジーは今まで植えた田圃を見て
「様になってるね 」と大満足です。
 「じゃ 始めるか」と田植え機に乗りました
すると
  「エンジンがかからない」
バアバーが「何かエンジンを掛けるときに二つネジを回してたよ」
回すとこもないし、そこで近所の人に携帯電話で聞きました
「エンジンがかからないけど どうしたらかかるんだい」
電話の向こうで
「ブレーキをロックしてかけるんだよ」 と教えてくれました

そのようにするとたちまちブルルンとエンジンの音がしました
そしてバアバーは苗運びをして ジイジーは楽しそうに田植機に乗って
順調に田植えをしました


もう終わった頃かなと言って
つぎの田植機を使う人と 組合長さんがきてくれました

「初めてにしては上出来だよ」 と組合長さんに褒められました

ジイジーは
初めて植えた田圃に満足げに組合長さんと二人して眺めています



田植えが終わった後 苗箱を洗って返します

この苗箱を洗いが大変な作業です
ジイジーが噴射器で 粗洗いをした後 バアバーガまたタワシで一つ一つ
洗います 
最後に 車に積んで仕上げの洗いをしています



田植えをするのは植えるのは
 組合長さんが言っていたいましたが
「御利巧な機会が ちょいっと間に植えてくれるから大したことないよ」
 
「段どり八割 というだんべ~」

田植えになるまでの段取りが大変なのです

バアバーは苗場箱を洗いながら

「あとかたずけの方が植えるより 苦労かな 」

 そこでバアバーは

 田植えは

段取り7割 田植え1割 後片づけ2割 
としたいけど

段取りしたいいじーの意見はどうでしょう?


そんな感じの田植えでした

組合長さん 近くのmさんぶじにジイジーの初挑戦の田植えは

終りました お世話様になりました。

これから水加減が  入れすぎても浮き苗 が出来 減らすと土が
見え これも結構難しいのです

米が出来るまで 「八十八」 の手間がかかと昔から言われています
今は機械になったけど 手間は相当にかかります 

ちなみに
米の字を分解すると八 十 八 となります


番外編
田植えが終わり
バアバーの愛車の冬タイヤの交換にタイヤさんに行ってきました

田植が終ったのでチケットを頂いた 。高等学校の
吹奏楽の定期演奏会に行きました
今まではいつも時間が取れなく
初めて見に行きました
会場は席がないほど一杯です


高校生は一生懸命 しているのがとてもいいです
3年生の一人一人のソロの演奏をバアバーが勝手に楽しみ
にしていましたがそれはなかったです。しかし
始めから 終わりまで バアバーは今度はどんな音を
聞くことができるかなドキドキしながら  あっと言う間に
楽しい定期演奏会は終わりました
楽しそうに指揮する先生  一生懸命に演奏する生徒さん
本当にお疲れ様です 楽しかったです 
ありがとうございました