花の刈羽三山(米山 八石山 黒姫山)  -新潟県ーその3 黒姫山 | おばあちゃんと 一緒に

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遠く忙しく暮らす子供達に、健康でいる証として60才代で始めたブログ、
しかし娘親子と同居、孫と付き合う日々、 孫達も成長し、とうとう私も70歳代になりました。そして2021年80歳になり、娘親子は独立し、また夫と二人暮らしになりました。

5月5日
今日は天気予報も晴れマーク付きです
朝早くホテルを出ました
登山口に」向かうと雲が田圃から湯気の様に立ち上がっています。
彼方此方雲に包まれた集落の幻想的風景に見とれ登山口に
向かいました


千本桜あるところにに来ると
夕べの荒れた天気ですっかり桜の花も散って 道路がピンクの絨緞です


昨日下調べをしておいたので不安もなく登山口の駐車場に着きました
登山者が来るだろうと思って帰りやすいところの隅に車を止めました
「花立綱張林道終点」の木票がありました


最初の雪渓を渡ります


沢にはまだ雪が残っています


登山道もブナ林二変わって ブナの新緑が美しい 気持ちが良い
雪で曲がった?大木のブナに登ってご機嫌なジイジーです
少年の気分の様です



ショウジョウバカマ


ブナの林の中を 高度を上げていきます


ユキツバキ
 雪渓を借景にひっそりと一輪咲いていました。沢山咲いている
ユキツバキより こんなユキツバキの方がユキツバキらしい

ブナの大木


ユキグニミツバツツジ
赤城山で見るミツバツツジより紫赤が強い意

黒姫峠


オオカメの木の花


急な登りの登山道に
新しいブナの木が育っています 


石像


大小さまざまな雪田 を越えてきました


木の合間から 尾根が見えて新緑の色が色々





もう直ぐ に頂上
カールになっている 。 ちょっと残雪期アルプスのカールを彷彿させる
風景に感激と  「さて何処を登るかな」

チョット昔はこの位はノーアイゼンで  今日は用心して
四本爪の軽アイゼンをつけました


避難小屋がありました
振り返ってみる

もうすぐ頂上 雪田の中を登る


夏道とは違って 雪上を行くジイジー 


頂上につきました
頂上は誰もいないので 記念撮影をするのにリックを三脚代わりにして
自動タイムを入れようとしたとき
「写真撮りましょ 」と 若い男性の登山者が登って来て声を
掛けていただきました
その方は折居登山口から登って来た地元の方でした
昨日磯の辺登山口から登ろうとしたけど雪が深くて登れなかった
話をすると 「高柳地区はいつまでも雪が残るんですよね」
それから山の話やらして その方は下りて行きました
楽しい話  など  ありがとうございました
6月に谷川岳に登る と言っていました  お気をつけて 
それから単独の登山者が二人きました


磯の辺登山口からの尾根を見る


来た道を帰ります
登りとまた違った景色が広がります


青空になりました
カール状のところを振り返ってみました


タムシバ」


急登りなった登山道にあふれんばかりに咲いているオオイワカガミ励まされて
登りました  下りは」ゆっくり」愛でましょう
オオイワカガミ


ミネザクラ


うすい色


オオイワカガミ

キクザキイチゲ


エンレイソウ


ネコノメソウ

登山口につきました
バアバー達の車が一台墨で待っていました
結局この登山道はバアバー達だけでした 今日会った登山者は3人だけでした


無事に花  ブナ 残雪 を楽しみ無事 刈羽三山の最後の山は終わりました

帰りに仙田の道の駅によって地元の御蕎麦とゼンマイのかき揚げを頂き
ました。そこで静な風呂 だという「松葉壮」を教えていただきました
風呂は独り占めして汗を流して
刈羽三山の旅を締めくくりにしました


三山とも地元の人達に愛され守られている山だな~と実感しました
多くの人に御親切にして頂き  とても良い山旅になりました
ありがとうございました
また機会があれば登ってみたいと思いました