鳥居峠  篭山  (赤城山) | おばあちゃんと 一緒に

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遠く忙しく暮らす子供達に、健康でいる証として60才代で始めたブログ、
しかし娘親子と同居、孫と付き合う日々、 孫達も成長し、とうとう私も70歳代になりました。そして2021年80歳になり、娘親子は独立し、また夫と二人暮らしになりました。

9月28日
利平茶屋森林公園から鳥居峠 篭山 駒ヶ岳の鞍部 そして覚満淵を歩きました

東武鉄道が 赤城観光開発を趣旨につくったで赤城鉄道 こちら 
利平茶屋から鳥居峠までケーブルカーを走らせた。かつて観光客で賑わっただろう。そんな歴史のあるところから歩いてみたいと思っていました。 
ジイジーが珍しく日曜日夕方の会議まで時間があるというので、ジイジーをお供に

群馬県道70号線から山の鞍部に鳥居峠の旧駅舎が見えました 。
右の山が篭山



利平茶屋森林公園こちら 8:25
駐車場 広い駐車場 車が一台止まっているだけ


利平茶屋森林公園


案内板
鳥居峠の登山口は二か所あり 一つは(登山口2)の山の尾根を歩く
もう一つは(登山口1)もとケーブルカー駅舎跡 脇の沢沿いを歩く 
今回は登山口!から登って 下山を2番にする


公園の中は水がとっても豊かで キャップ場 バーベキュウ場 
コテージと とても施設が整っている。家族やグループで気兼ねなく
過ごすにはとってもよい施設だなと思いましたが:::
閑散としています 

案内板にあった公園の奥 登山口1  ここから登ります


登山口の左奥に小高く囲ったところがありました
ここが元ノケーブカーの駅舎があったところ
利平茶屋標高1030m


東屋の北にケーブルカーの石段跡


駅舎跡?広場になっています


広場の奥に橋があり散策路があります


登山口1 に戻って鳥居峠をめざします


駅舎跡を左手下に見下ろしながら登りる

歩いて間もなく山際に大きないわが出てきました


足場が悪いところは鉄柱で補強して板が敷いてありました


登山口2の広場から山の尾根を歩く登山道との合流点


ガれた沢を渡ります


ケーブルーカー軌道跡石段に出ました


ジイジー
「このまま階段を上っていこうか  いや今日は登山道行ってみよう」
石段を何段か登って左に登山道があります

コケが生えてとてもいい雰囲気です


登山道はS字状に高度を上げるようについている
鳥居峠の駅舎跡が見えました 小さいけど姿が美しい篭山


アップにしました


尾根に出ました


尾根に出てもまだまだ山をクランク状に登らせます
大きなシャラの木


舗装された道に出ました
鳥居峠まで後300メートル


鳥居峠の元の駅舎 今は売店になっています

鳥居峠から 駒ヶ岳方面 をみます
ここでお腹がすいたので 早いランチ と言いたいのだが
今日の食糧は
一人に おにぎり一個 パン 、なし 、漬物 月餅  みそ汁 甘酒 。
歩き終わったら 新そばで お昼ご飯にしょうと思って軽くした
思いのほか時間をとってしまった。大きな誤算
 ジイジーは「おにぎり一個では昼飯にならないよ、もう歩けない」
と言いました
 
  まだ未踏の篭山から駒ヶ岳の鞍部までバアバーは歩きたいのに
  またの機会か と思っていると
 
元駅舎の売店にソフトクリームの旗がひらひらしているのに気が付いた
  ジイジー 「ソフトクリーム食べたい」
ここのソフトクリームが濃くてとっても美味しいのです
ソフトクリームを食べ終わったジイジー お腹がほぼ一杯になって元気になった
ようで「 篭山に登ろう」
 バアバーはジイジーの気の変わらないうちと思って素早くソフトクリームを
片手にリックを背負ってベンチを立ちました

 
この奥から篭山に入ります


登山口らしき所に「熊出没注意」と書かれてありました


登山道らしき」道はありません ピンクのリボンがありそれを頼りに
上がりますが 途中で消えました、地図では上に上がればいいような
上に」上がります」


篭山からの尾根に」出ました。地図読みをしなくてかなと思って
 山に入りましたがしっかりした踏み後がついています


シラカバの林  ササの中に道が出来ています




駒ヶ岳鞍部に繋がる尾根に出ました
ここは赤や青のテープが沢山気についています
下山するとき  駒ヶ岳鞍部からの尾根から篭山尾根に入る所を
間違えないようにだろう


急登にあえいでいると 大きな楢が出てきて 見とれてほっとします


駒ヶ岳の鞍部にでました 
ジイジ「胸付八丁からやっと解放された」

鉄の階段をおりて

駒ヶ岳登山口に下りました

覚満淵の入口
覚満淵は高山」植物や柱層湿原から高層湿原の湿原植物の宝庫で
「小尾瀬」と言われている
昔は大沼の一つであった  周囲800メートルの沼と湿原です


覚満川
大沼に流れ込む


鳥居峠から歩いた篭山それに続く尾根が見えます

駒ヶ岳の鞍部はあのあたりか


かもが人懐こい 寄ってきます


鳥居峠に登る口

草紅葉の覚満淵が木の間から見えます


鳥居峠に登りあげます


鳥居峠

御神水



ケーブルーカーの軌道跡の石段を下ります
ここを下りようとしていたら中年の奥さんが
「主人が30分も前にここを下りて行ったきり戻ってこないの、携帯電話も車に
入っているし 車はカギがかかっているし 御宅さんここを下りるんですか 」

「ご主人水を汲みに行ったんじゃないですか ここを下りるから どんな支度ですか」と聞くと 
「青い縞のシャツ来たTと言うんです、」
一人の男性が登ってきました
あの人じゃないですか 「違うわ」   よく下をのぞき込んで
奥さん「そうお父さんだわ お父さんどこに行ってたの、黙っていちゃうだもの」

その男性は水を持っていなかったけど 
「御神水まで階段300段 とあるから行ってみりゃ 嘘ばかし 800段くらいあった」
汗びっしょりかいで登ってきました

利平茶屋から登っケーブルーカーて軌道に出た所からさらに少し下った
所に鉄の梯子がかかっています

紅い屋根を目指して下ります


二つの沢の端に 伏流水がコンコンと湧き出ています
飲んでみるとコクがあって美味しい
水を汲みに来た先客が3人いました


巌に祠が祭ってありました


軌道跡に戻って また人が二人ほど登ってくるのが見えました


利平茶屋に向かいます


登山口2への分岐点 
尾根に登りあげます


尾根に登りあげたら急下降です

少し開けたところで篭山






登山口2 管理棟前広場に下りました


管理棟前です

ヂイヂーのお供で念願の未踏の地を踏むことが出来ました
ジイジーも鳥居峠までは結構気に入ったようで
「山の尾根を歩く道は初めてだから歩いたけどあまり面白くないね
沢沿いの道往復でいいね 静かで 結構面白い赤城山を見たね」
鳥居峠往復 、篭山から駒ヶ岳の鞍部まで登山者に一人も会いませんでした
健康で歩けたことに感謝した一日でした 
歩いたルート

コースタイム 駐車場8:40→利平茶 登山口 8:51~9:00→尾根コースの分岐
9:23→ケーブルーカー軌道跡9:54→林道 10:29→鳥居峠10:34~11:10
→篭山の尾根11:19→駒ヶ岳鞍部12:10~12:15→駒ヶ岳登山口12:47
→覚満淵12:47→鳥居峠13:30→御神水13:50~14:00→軌道跡14:05
→尾根コ-ス分岐14:19→管理棟まえ広場から鳥居峠登山口14:50