鍋割山、荒山 | おばあちゃんと 一緒に

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遠く忙しく暮らす子供達に、健康でいる証として60才代で始めたブログ、
しかし娘親子と同居、孫と付き合う日々、 孫達も成長し、とうとう私も70歳代になりました。そして2021年80歳になり、娘親子は独立し、また夫と二人暮らしになりました。

6月9日  山ツツジを見たくて出かけた
朝5:25家を出た   青年の家の方からの 鍋割高原登山口5:45に歩き出した
車が一台止まっていたので  先に登っている人がいるだろうと、少し安心して
歩きなべわり高原についた。 5メートル位先を黒い動物が横切った。猪だったようだ
あわてて 鈴を出して「チリンチリン」と音をたてながら歩きました
高原は既にヤマツツジは終りすっかり緑の高原になっていました。「ジィーズイー」とハルゼミ
の泣き声が賑やかである
 
岩の所にヤマツツジが咲いていました
。このツツジがお目当てで登っったので


 
岩の登山道を登り切って頂上までの階段近くに行くと 
またまたヤマツツジ

 
頂上に着きました7:00
登山者は数人   富士山がぼんやり見えました

 
頂上から下ると艶やかなツツジ



 

なべわり山稜線もヤマツツジ
搭が立ってる地蔵岳 手前荒山を見て歩きます。この稜線はいつの時季もゆったりした気分になります

  
荒山高原7:35


 
新緑の中に赤いヤマツツジ 
荒山は標高が鍋割山より約240m高いだけあって今が見ごろ



山ノ斜面もヤマツツジで赤く染めています
 


「クサタチバナ」
鍋割山に沢山沢山あったこの花も今はほとんど見ることは出来なくなってしまった
荒山の登山道の右手の大きな岩、つまり私の茶室とバアバーが勝手に言っている
の手前に2本だけあった。 このまま絶えないでと祈る気持ちで愛でました


 

荒山の頂上8:30~8:35
まだ雪が残っている谷川が見えました

 
荒山の頂上にレンゲツツジが

 
 太陽が当たる東側にオレンジ色の花が開いていました

 
見晴台から



東屋からも新緑とヤマツツジ愛で
「モミジの花」

芝の広場の東屋9:20~9:40
東屋に座って見る新緑とヤマツツジはまるで別荘で見ている様でとても
優雅な気分になる。
バアバー世代のあるいはもう少し上かなご夫妻が東屋に入ってきました。
荒山にヤマツツジを見に来たと話して山ノ話をしているうちに 春の風がものすごく吹いた
悪い日に登った話を旦那さんがしました。
「アレ私もその日登りました」
すると「鍋割山頂上の岩陰でガスを炊いていたヒト」
「ソウソウ」 と言って ふと バアバーは思い出しました
「荒山高原で旦那さんが奥さんのアイゼンつけてやっていたヒト?」
「そうそう 、初めて履くアイゼンで緩んだので直してやったのさ」
奥さんが
「同じ山で二度と会うなんて珍しいね」
そうそうあの日は悪天候で登山者が少なかったのです
話はつきませんが 午後の予定があるので そろそろ立たなければ
「またお会いしましょう」



荒山高原に戻りました9:50
ナベワリ山の稜線から鈴ケ岳方面


なべわり頂上へ最後の登りにかかるところに赤城山で一番大きと思われる
ドウダンツツジ   鹿に木の皮を食べられ、花ノつきが悪く 木の勢いもない
枯れません様に何時も祈る気持ちで見ます

 
鍋割山の頂上10:25
登山者で賑わっています


頂上から直ぐ下って
階段の所から山肌に白い花だ目立ちます

 
多分この木の花
何の木??

 
鍋割高原登山口11:35下山

荒山の東屋で会ったご夫妻の奥さんが
「ヤマツツジが綺麗だったので 今日の登山の満足度は100%」
と言っていたけどバアバーも同じ
ズート賑やかなハルゼミの泣き声を聞きながらの登山でした


来週はまたこのコースを歩いて「クサタチバナ」の花が開花したのを愛でよう
と思ったのだが都合で来年に持ち越しとなった。そして登山記録を書くことにした