幼稚園児 | おばあちゃんと 一緒に

おばあちゃんと 一緒に

遠く忙しく暮らす子供達に、健康でいる証として60才代で始めたブログ、
しかし娘親子と同居、孫と付き合う日々、 孫達も成長し、とうとう私も70歳代になりました。そして2021年80歳になり、娘親子は独立し、また夫と二人暮らしになりました。

今日はとても暖かく気持ちのよい一日であった。

私が担当する「O」幼稚園で「どうぶつふれあい教室」がおこなわれた。


園庭に入ると、園児の声が活気に満ち満ちて、私は自然と口角ゆるみ、背筋を伸ばしたくなった。

おこうなう教室に入ると、年長の女の子が私に「抱っこして」と抱っこをせがんだ。私が抱っこをすると

とても気持ちが良さそうにじっとしてる。他の子が「もう年長さんだからおかしいよ」と言っている。しかし

そんなのお構い無である。その子が私から降りると、今度は男の子が「抱っこして」とやってきた。「ボク重い」と聞く。またボクもとほかの子がやってきた。時間切れ少しだけと言っておわりにした。今日は抱っこをいきなり数人にせがまれて、わが家の孫達とダブった。まだまだ誰でもいいから抱っこをしたい歳なんだろう。

ウサギを抱っこして独り占めしたがる子、いきなり抱っこをすると、立ち上がってすたすた歩く女の子、今日は皆、それぞれに、子供らしく自分を表現する。最初ウサギを触ったときは『あったかい」「気持ちいい」という顔は目がキラキラしてしている。この感動を大人になっても忘れないでほしいと思う。


帰りに延長保育をおねがした、孫娘を稚園に迎えにいった。弟が赤ちゃんだからといって、抱っこを我慢させることが時々あるのだが、これからは努めて抱っこをしてやろうと、思った。

犬も猫も優しくさわって育てるほどに優しくなる、こどもは皆同じだとかんじた。