今日は雨、鎮守様にお参りを、しながら桜の様子を見にに行った。
義父、義母が息子達が、就職や大学に入るので家から離れたのをきっかけに、無事に過ごせるようにと願って始めた二年参りを、私達も結婚して以来毎年毎年暮31日から1日かけてこの神社にお参りするのが慣例になっている。
子供が生まれて間もない頃は赤子を良く包んで連れて行った。神社は真っ暗で懐中電灯を片手に足元を照らして、寒さに震えながら、家族でお参りした。今では村の神社係りの人が出て甘酒も振舞われるようになった。
息子は結婚するとき、ここで結婚式をすると決めていたらしく、ここで式を挙げたいと言い出した。結婚相手のお嬢さん、ご両親も息子の願いを快く承知してくれた。この小さな神社で神主さん、近くの高校生ふんする巫女さんまでも仕立てられ、村の神社初めての結婚式が行われた。其のとき息子達が桜の花を奉納した。この桜が去年やっと二輪咲いた。今年は数えらいほどつぼみを持っている。開花するのが楽しみである。
19時のNHKのニュースで宮崎市と愛媛県に桜が開花したと放映された。