【がん】なぜがんになるのか?活性酸素がやっけるファイトケミカルを#ファイトケミカル | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

 

 

もふもふちゃは、長寿になりました。

私たちの病院では、15歳の子はたくさんいます。そして、現在、17歳の子もがんの治療をしています。

 

20年前ぐらいなら、ドックフードやキャットフードを食べていれば、そう問題なかったかもしれません。その頃のもふもふちゃんの寿命は、10歳前後でしたから。

 

手軽で腐らない、ペットフードには、たくさんの添加物が入っています。それの積み重ねで、ひとつはがんになるのでは、ないかと考えいます。

 

 

 

年齢を重ねると➡活性酸素が増える。

活性酸素が増えると、カラダがサビついて炎症反応を起こしやすくなる➡慢性炎症からがん細胞が出来る。

 

それほ防ぐ食べ物があります。

 

抗酸化作用の食べ物「ファイトケミカル」

ファイトはギリシア語で植物、ケミカルは化学です。

 

ファイトケミカルは、果物、野菜に含まれています。

 

白 イソチオシアネート

  *キャベツ

  *大根

  *ブロッコリー

  *ブロッコリースプラウト

 

 

 大腸菌、ウェルシュ菌などを押させる作用があります。

 もちろん、抗酸化作用も。

 

 

赤 リコピン

   *トマト

   *スイカ

 

など植物や果物は、ファイトケミカルが豊富です。

 

がんのもふもふちゃんに、オヤツは何をしようか? といわれました。

私「スイカ」をすすめしました。

 

植物のファイトケミカルの力を借りて、がんの治療をしていきましょうね。