【がん】フルボ酸の働きとは? | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

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小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

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↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が寛解して5年以上になるいちごちゃん

 

 

フルボ酸の働きについてたくさん、問い合わせがありました。

 

【何にいいの?】

 

・がんの子

がんの治療をしていて、すぐに治療効果がある子とそうではない子がいます。

それは、体の中のミネラル分が不足しているのではないか、ということで、フルボ酸を出したところ、寛解する子が増えています。

 

このブログでお馴染みのいちごちゃんも毎日、フルボ酸を飲んでいます。

 

・口内炎の予防

フルボ酸をつけて歯茎を拭くと口内炎予防になります。

 

・キレート作用

植物性ミネラルはキレート作用と、マイナスイオン化されたナノサイズ(10億分の1m)の大きさにより体内吸収率が98%と高くなります。水溶性で余分なミネラルは排出されるため、過剰摂取の心配はありません。

 

「キレート」は、ギリシャ語で「蟹の爪」のこと。キレート作用は、吸収されにくい成分を吸収しやすく、排出したい成分を排出しやすく(デトックス)します。