【がん】扁平上皮がんのワンコさまはまずは炎症を押さえる方法 #扁平上皮がん#アリカリ化 | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

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小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

↑ 噴霧をしている有機ゲルマニウム

 

私たちの動物病院では、がんは炎症反応だと考えています。

そのため、まずは、炎症を押さえる方法をご提案します。

 

・CRPが正常

・SAAが正常

・好中球/リンパ球の比が、2から3

 

これらになるようにしていきます。

 

扁平上皮がんのワンコさまの治療をしています。

 

先週に来院されたときに、CPRが高値だったのですが、1週間で正常になりました。

以下のことをしました。

・食事療法

・有機ゲルマニウムの噴霧

・有機ゲルマニウムの内服

・ミサトール

・丸山ワクチン

・漢方薬

・フルボ酸

 

以上のことをして、患部をレザーで蒸散しています。

 

治療をしながら、このワンコさまの様子をお知らせします。