【Yahoo!】【学校飼育動物】小学校のウサギが糞便まみれ、奇形、多頭飼育崩壊 #ネグレクト | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

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小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

 

RKBオンラインニュースは、学校飼育動物で人気のウサギについて衝撃的なニュースを伝えています。福岡県久留米市の小学校の44校のうち33校が動物を飼育していて、その中の17校がウサギを飼育しています。

そこで飼われているウサギの中には、餌を与えられず痩せ細った子、近親交配によるとみられる奇形、骨盤骨折で下半身不随になったまま放置された子、そして繁殖が止まらず手に負えなくなる“多頭飼育崩壊”になっているのです。これらは、ウサギの虐待になるのではないでしょうか。

なぜ、このようなことが起こるのか、ウサギの習性から見ていきましょう。

 

【学校飼育動物】小学校のウサギが糞便まみれ、奇形、多頭飼育崩壊 教育現場でネグレクトという虐待?(石井万寿美) - エキスパート - Yahoo!ニュース