【がん】分子栄養学を理解して、がんを寛解しましょう #がん#分子栄養学 | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

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小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

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↑鮎を焼いてほぐしたもの

 

私たちは、がんは慢性炎症だと考えて治療しています。

まずは、炎症を抑えることです。

 

そのためには、尿をアルカリ性にすることですが、それ以外にも体に栄養素が足りないと、体がうまく働いくれません。

 

特に、消化器官リンパ腫、肝臓のがんなどの子は、低たんぱくになります。

・TP

・アルブミン

が低値なのです。

 

そのような場合は、以下の治療も並行して行います。

・アミノ酸点滴

・アミノ酸の内服

 

分子栄養学から、栄養素がないとやはり体はうまく働いてくれません。

リンパ球を作るのもアミノ酸やタンパク質が必要です。

 

低アミノ酸にならないように、血液検査をしっかり見てください。