【食事療法】魚を丸ごと与えるひとつの方法 鮎をあげる #がん#食事療法#鮎 | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

 

↑ 焼いた鮎をほぐしたところ

 

がんのもふもふちゃんの食事指導をしています。

「魚をあげてください」というと、難しい飼い主もいます。

 

そして、魚を丸ごととなるとさらに飼い主にとってはハードルが高いです。

そこで、今日は鮎について。

 

スーパーで売っている魚は内臓がないことが多いです。

その一方で、鮎は内臓がついています

 

わざわざもふもふちゃんのために食事を作るのが難しい場合は、魚を焼いて(塩をつけないで)ほぐしてあげるいいです。

内臓だと肝臓などもあり、栄養価満点なのでおすすめです。

 

飼い主さんの料理を工夫して、もふもふちゃんにもアルカリ性になりやすい栄養価の高い食事療法をしましょう。