口腔内に扁平上皮がんができた猫さまの飼い主さんから「紅豆杉茶の軟膏ってないのですか?」と尋ねられました。
人では、口の中に腫瘍ができた人が、紅豆杉茶を含んでいたら、小さくなったという症例があるそうです。
もふもふちゃんは、紅豆杉茶を含むことができないので、何度も患部に霧吹きでかけるなどをしてもらっています。
それ以外に、軟膏があれば、と飼い主さんは思われたようです。
そこで、提案したのが、
葛湯に紅豆杉茶を軟膏にすることです。
その方法は、葛湯の中に紅豆杉茶を入れてもらうことです。
とろみをつけるために、私たちは葛をすすめてしています。
葛は、葛根湯の材料でもあり、体にはいいのです。
葛でとろみをつけることで、もふもふちゃんの口腔内の患部に紅豆杉茶が少しでも長くいることができます。
葛はなかなか売っていませんが、ネットで探して、お試ししてみてください。