ビタミンDは、Caと関係があることは知られています。
今日は、ビタミンDと免疫システムの関係の話をします。
私たちは、免疫力が正常に働いてもらうために、好中球/リンパ球の比を2から3にしています。
しかし、なかにはリンパ球がリンパ腫でもないのに、多い子がいます。
もちろん、免疫抑制剤のアポキルやシクロスポリンなどを内服すると、リンパ球が減るのはわかっています。
しかし、何も臨床の症状がないのに、このような強い薬を使うのはこわいので、ビタミンDを投与するのもいいかもしれません。
【免疫システムにおけるビタミンD】
ビタミンDは免疫システムの正常な機能をサポートします。十分なビタミンDがあると、免疫細胞の活性化や炎症の調節に役立ち、感染症や自己免疫疾患のリスクを低減する可能性があります。
病気になる前から、好中球/リンパ球の比を2から3にしておきましょう。