がんのもふもふちゃんで、食事療法をしている飼い主さんから、「大麦若葉のエキス」をあげてもいいのか? と質問されました。
答えは、量を見ながら、もふもふちゃんの様子を見ながら、慎重にということです。
猫は、肉食なので野菜を食べるようにできていないので、食事療法は難しいですね。
でも、猫は猫草を食べるじゃないと言われるかもしれません。
今日は、大麦も猫草としられているので、猫草を見てみましょう。
一般的に知られている猫草の種類は以下の通りです。
〇燕麦(エンバク)
〇大麦(オオムギ)
〇ハト麦
〇イタリアンライグラス(ネズミムギ)
〇エノコログサ(猫じゃらし)
〇チモシー(オオアワガエリ)
よく目にするのは、エンバク、大麦で、栽培も簡単だからでしょう。
(大麦)
燕麦に比べて目にすることが少ないのですが、大麦若葉の猫草大麦も人気のある猫草です。
(オーツ麦)
一番、人気の猫草です。
市販の猫草も燕麦(エンバク)とは書かれず「猫草」と表示されて売られているかもしれませんが、しっかり見てみると「燕麦(エンバク)」という表記があるかと思います。
隠れた人気商品の無印良品の猫草もこの燕麦の猫草です。
(猫草の効果)猫が猫草を好んで食べる理由やその効果は解明されていません。
猫草の効果が一般的に知られています。
・飲み込んだ毛玉を排出するため
・胃腸を適度に刺激して調子を整えるため
・ビタミン(葉酸など)の摂取のため
猫さまのなかには、猫草が好きでない子とそうでもない子がいます。
まとめ
猫さまは、肉食ですが、大麦を与えるとアリカリ化できるかもしれません。
しかし、量は少なめで猫さまの様子を見ながらにしてあげてください。