■がん 自宅でも局所温熱療法(ハイパーサーミア)をしてみたい! #レーザー | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

 

↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が3年以上寛解しているいちごちゃんは、温活には気をつけてもらっています。

 

私たちの動物病院では、がんの子や慢性腎不全の子や創傷がある子などにレーザー治療をしています。

そのことを記事に書きましたら、以下のような質問をいただきました。


局所温熱療法とは?我が家の保護猫たち、救いたい

 

動物病院のレーザーは医療用なので、それを一般の人が使うことはできませんが、温熱効果のあるレーザーは市販で売っています。

5分以内にしてくださいね。

詳しい使い方は、動物病院にそのレーザーを持っていき尋ねてくださいね。

 

●どんな子にいいか?

・温活対策

・鼻づまり

・口内炎の子(目に当てないように注意)

 

これを当てるだけで治るというわけではありませんが、症状が緩和される子もいます。