■食事療法 小鮎を与げたいけれど、骨をどうするの? #小鮎 #食事療法 | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

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私たちは、食事療法をしながら、治療をしています。

 

食べるものを大切だと考えています。

 

タンパク質は、基本は、

・魚

・植物性

 

魚は、ホールフードで、頭も内臓も骨も与えてもらうことです。

 

今回は、以下のような質問をいただきました。

 

小鮎、見かけたら与えてみたいと思います。
生で丸ごと猫に出して良いのでしょうか?
刻んだ方が良いでしょうか?

 

答え

・生はやはり避けた方がいいですね。

鮮度の問題があります。さっと火を通してもらうといいですね。

 

・骨をどうするか?

噛み砕いて食べる子は、そのまま与えても大丈夫です。噛まない子は、ハンドミキサーで砕いて与えてくださいね。

 

私たちは、なるべくサプリメントや薬を飲まないで、もふもふちゃんの体が健康になれば、と考えて治療をしています。