■がん がんは体を変えると寛解が見えてくる #がん#食事療法 | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

 

↑眼窩 鼻腔内リンパ腫だったいちごちゃん、寛解続投中

 

 

 

 

私たちの病院は、多くのがんの子を治療しています。

 

一般的にはがんの子は、手術で取り除けば、寛解する という考えがあります。

 

体を変えて、あげないとなかなかそう寛解、完治にはいきません。

 

●がんはなぜなるか?

・免疫が落ちるから。

 免疫力が落ちるのは、加齢のためということも大きいです。その他にストレスなどもあります。

 

●私たちの治療法

・手術できる子は、手術

・少量の抗がん剤

・丸山ワクチン

・食事療法

・重曹療法

・サプリメント療法

・漢方薬

 

体をがんに負けないものに作り変えていきます。

 

それは、病院で治療をすることと、飼い主さんにも免疫誘導を理解していただき、一緒に治療をしています。

 

いまや、がんも寛解から完治になる子もいる時代になりました。