⬛︎ がん 早期発見がわかるひとつのシグナル 飲水の容器 #がん#メラノーマ#扁平上皮がん | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

 
暑くなりました。
もふもふちゃんの体温調節をどうしようか? と悩むことです。
 
それと同時に、衛生的にしないと食べ物などが、腐敗しやすくなりますね。
 
今日は、水について。
 
●気温が20度を超えたら、飼い主さんのすること
①容器をいままで以上によく洗う。
②水はこまめに、取り換える。
   1日 3回は。
③水の容器は、2個か3個 用意する。(1頭辺り)
 
●注意事項
①水に何か浮いていないか(食べ物とか、血、)
②水が以前より汚れないか。
③水があまり減らない(上手くのめていない。)
④水がよく飲む。(糖尿病や腎臓病や肝臓病などの可能性が)
 
①②③の場合は、口腔内に、メラノーマや扁平上皮がんの可能性が。
 
上記のような症状が見られた場合は、念のためにかかりつけ医に行って、相談して、口腔内や血液検査をしてもらいましよう。