■温活 病院に連れていくときに。#湯たんぽ | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

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小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

 

↑自宅で電気毛布の上で寝るラッキー

 

大阪でもずいぶん寒くなりました。

病院に来られるもふもふちゃんは、室内飼いの子が多く、家の中はほっこり暮らしています。道中が寒いので、どうするかが問題になります。

 

やはりカラダが冷えることは、よくないので、防寒は大切です。

 

 

●もふもふゃんの温活

*服を着せる。

*フリースで包む。

*ゲージの中に湯たんぽを入れる。

 湯たんぽがない場合は、しっかりしたペットボトルに60度ぐらいのお湯を入れて湯たんぽ代わりにしてあげてくださいね。もちろんフリースなどで、ペットボトルを包んでね。

*ゲージの中にホカロンを敷く。

 

もちろん病院内も温かくしていますが、移動中にカラダが冷えるとよくないので、上記のようなことをしてあげてくださいね。

 

*がんの子

*シニアの子

*慢性疾患の子

 

楽しく温活をして、この冬を乗り切りましようね。(私はレッグウォーマーを愛用しています。)

 

「冷え」は病気を悪化させます。ちょっとした気配りをしてもふもふちゃんのカラダを冷えから守ってあげましょう。