■がん NASAが『21世紀の地球上の生物の主要食』 #キヌア #がん #キヌア#抗酸化物質 | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

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小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

 

昨日に続き、今日は食材の『キヌア』をご紹介します。

 

NASAが『21世紀の地球上の生物の主要食』と発表した食べ物です。

いろんな色がありますが、特に「黒キヌア」は、抗酸化力にすぐれています。

『キヌア」はアンデス山脈の食べ物です。

 

●キヌアの栄養素

*アミノ酸

・キヌアは、白米や玄米、大麦などと比較して多くのタンパク質を含んでいる。
・アミノ酸の種類も多いです。
 
*鉄

白米と比べてみると、鉄は4.9倍

 

*マグネシウム

白米と比べてみると、7.3倍

*カリウム

白米と比べてみると、6,3倍

 

*カルシウム

白米と比べてみると、6.6倍、

 

*ビタミンB1

白米と比べてみると、5.8倍

 

*ビタミンB2

白米と比べてみると、11.0倍

 

*サポニン
活性酸素の発生が少なくなり、老化を防ぎアンチエイジング

ドロドロの血液をサラサラに

 

注意:

カリウムはきゅうりの倍以上、マグネシウムは小松菜よりやや多く含まれているので、血液検査は忘れずにね。
食材なので、アレルギーがある場合もあるので、少量から試してみてくださいね。
 
●食べ方
 よく洗い、炊飯器で炊く。
 
 
(飼い主さんのすること)
*アレルギーなどがあるといけないので、少量から与えてみる。
*血液検査で、カリウム、マグネシウムの値を知っておく。
 
 
食べるもので、カラダが「がんにまけないからだ」になるので、食材の知識は常にバージョンアップして、抗酸化物質のあるものを与えてあげてくださいね。