がんの子を多く診ています。
治療をしていて、よくなる子とそうでもない子の差は、ひとつはっきりしてしてきています。
ひとつは
「手作り食で、添加物の少ないもの与えてくださることです。」
そういう飼い主さんのもふもふちゃんは、元気で、「がんって治る時代になったよね」という感想をお持ちになります。
食事もオヤツも全部、手作りです。
そう難しいことはなく、たとえばオヤツに枝豆をあげるとかキュウリとかプチトマトとか、そういう感じです。
怖がらないで作ってみましよう。
(ワンコさまのがんの子の手作り食の基本)
タンパク質:野菜 1:1か 1:2
これは、血液検査や尿検査などから、決めてくださいね。
元々肉食なので、野菜が消化出来ない子は煮るなどにしてください。
*がんの子のタンパク質は、植物性タンパク質がいいのですが、がんのグレードの低い子は、魚も可です。
植物性タンパク質になると、大豆になるのですが、消化が悪いので、豆腐か納豆の方がいいですね。
*そこにキノコ類煮てから、細かくしてあげてくださいね。
(猫さまのがんの子の手作り食の基本)
タンパク質:野菜 2:1
これは、血液検査や尿検査などから、決めてくださいね。
元々肉食なので、野菜が消化出来ない子は煮るなどにしてください。
*がんの子のタンパク質は、植物性タンパク質がいいのですが、がんのグレードの低い子は、魚も可です。
猫さま植物性タンパク質になると、大豆になるのですが、消化が悪いので、豆腐か納豆で当たるのがいいですね。植物性タンパク質は難しいので、小魚を煮てあげるのがいいかもしれません。
*そこにキノコ類煮てから、細かくしてあげてくださいね。
このようなルールでとりあえず、作ってもふもふちゃんに食べていただきましよう。
微調整は、専門医と血液検査や尿検査や体重を見ながら、考えてもらいましようね。
毎日が無理でも、週に何回は作ってみて、コツをつかめば、大丈夫です。
(飼い主さんのすること)
とりあえず、手作り食を作ってみよう!