■栄養医学 食事療法で植物性タンパク質を与える簡単な方法! #植物性タンパク質#がん | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

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小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

 
出来れば、もふもふちゃんには、粉にしてあげてくださいね。
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がんの子を多く診察しています。それ以外にも肝臓病、皮膚病、糖尿病のもふもふちゃんにも

食事療法をしています。

 

他の病院は、

肝臓病なら肝臓の処方食、皮膚病ならアレルギーの処方食、糖尿病ならGIが急に高くならない処方食を出すのでしょう。

 

 

私たちの病院では、なるべく添加物の少ないものをもふもふちゃんに食べていただきたいと考えています。ので手作り食を指導しています。

 

(飼い主さんの心境)

1、愛するもふもふちゃんが、がんと告知されて、毎日、泣いて暮らしている。

2、仕事が忙しいので、なかなか手作り食が出来ない。

3、毎日、乾燥した小豆、大豆などを水につけて、煮ていたが、疲れてきた。

 

そんな飼い主さんには、「ゆで豆ミックス」はおすすめです。

(利点)

1、塩分が添加されていない。

2、人間用なので、飼い主さんと一緒に食べられる。

3、簡単

 

(注意点)

*豆アレルギーの子がいるので、確認しながら、あげてくださいね。

 もし、豆アレルギーなら

1、ウンチが柔らかくなる。

2、顔が赤くなる。

3、発疹が出る。

などの症状が出るので、注意してあげてね。

 

がんの治療や人間でいうところの生活習慣病のような肝臓病や糖尿病の子は、食事療法をベースにして、治療をしてあげましょう。

 

以下のサイトで購入出来ます。

抗酸化ショップ

https://bplshop.shopselect.net/