■がん 免疫に効く必須サプリ「ビタミンD」をぜひとも飲むべき理由 #がん#ビタミンD | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

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小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

 

 

 

 

 

 

がんの子を多く診察しています。

 

 

がんの治療としては、

1、丸山ワクチン

2、少量の抗がん剤治療

3、食事療法

4、重曹療法

5、サプリメント療法

 

サプリメントは、その子の様子を見ながら。

今日は、「ビタミンD」の話を。

私は、ビタミンDをよく処方します。

 

 

実は2,000年の初期からビタミンDの研究が一気に進んで、人間界では、「1日800IUじゃ少なすぎる!」が定説になっています。

 


 『ビタミンDとは』

1、ビタミンDはホルモンの一種

2、大事な栄養素のひとつ

3、細胞の入れ替えのときにいる。

4、免疫システムを正常に保つためにいる。

5、 認知症やうつの人には、ビタミンDを与えると効果がある。

6、ビタミンDが不足すると、カルシウムとリンのバランスが崩れて、結石が出来やすい。

7、アンチエイジング

 

など効果があります。

 

それでは、どれぐらい与えるといいのでしょうか?

AAFCOの公開している、1日に必要な摂取量は

猫さまは、

「280〜30,080IU/kg」


ワンコさまは 

500~5,000IU/kg

*日光浴をしていると確かにビタミンDは出来ますが、室内飼いが多いので、ビタミンDが必要な子は増えていますね。

*猫さまのキャットフードには、ビタミンDが添加してあるものが多いので、添加物を見てくださいね。

以下にも書いています。

 

■がん カラダの免疫を高める 干しシイタケ #βグルカン

 

取りすぎに注意しながら、がんの子には、免疫系を正常に動かいてもらう、治療をしていますので、

ビタミンDのサプリメントが必須になってきました。

 

何故いま、ビタミンDか

1、室内飼いの子が増えた。

2、アレルギーの子が多い。

3、シニアになるがんになる子が増えた。

 

このようなことから、ビタミンDは必須サプリメントになってきています。