■がん アルカリ性食品 黒きな粉 #アントシアニン#サポニン#イソフラビン | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

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小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

 

がんになると、がん細胞の周りが、酸性環境になちますますがん細胞が活発になるので、よくないという話を書きました。

 

すると、このブログの読者から、きな粉はいかがですか?

と質問されました。

 

きな粉、大豆なので、アルカリ性食品でいいですね。

その中でも、黒きな粉だと、アントシアニンも含まれているので、さらにいいですね。

(黒きな粉も飼い主さんに教えてもらいました。)

 

きな粉は、大豆を乾燥させたものです。

栄養価も高いですね。

(100gあたりのタンパク質)

きな粉    36.7g

絹ごし豆腐  4.9g

納豆     16.5g

豆乳      6.1g

    

豆腐はあげた感はあるのですが、水分が多いですからね。

 

黒きな粉に含まれている成分

 

(イソフラボンの効果)

大豆、レッドクローバー、葛(くず)などに多く含まれています。るフラボノイドとよばれるポリフェノールの一種です。

1、女性ホルモン「エストロゲン」に似た作用

2、抗酸化作用


(サポニンの効果)

1、抗酸化作用

2、抗アレルギー作用

3、ウイルスや細菌から体を守る免疫機能を司るナチュナルキラー細胞を活性化させる働きがあ
 

(アントシアニンの効果 )(黒きな粉だけ)

ブルーベリーで有名ですが、視力改善作用 、眼精疲労を回復し、視力を改善する働きがあるとされています。
 

などです。普通のきな粉でも大丈夫ですが、黒きな粉の方が、アントシアニンが入っていていいですね。

 

フードに混ぜてあげるだけで、喜んで食べています。

ラッキーは、食欲旺盛なので、食の細い子は、どうかわかりませんが。

 

試してみてね。

 

アルカリ性食品であるきな粉も試してみてくださいね。