◼️ペット 高濃度酸素療法 | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

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シニアの子、慢性疾患、貧血、糖尿病、認知症などの子に、高濃度酸素療法がいいといわれてます。
(方法)
1.酸素テントに高濃度酸素を満たす。
2.そこに、トリーツやフードを置いて、高濃度酸素ボックスに入ってもらう。
3.私たちは、その高濃度酸素ボックスで点滴をしています。


なるべく毎日、高濃度酸素を15分程度吸った方がいいので、貸し出しをしています。

酸素を吸って、病気が改善されるまさに次世代治療ですね。

まだまだ研究段階ですが、これから酸素を使ってた治療法も進みます。