グランフロント大阪・中島みゆき展 | 艦艇・船舶つれづれ

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旧帝国海軍および海上自衛隊の艦艇、海上保安庁の船艇、主に戦前の民間船舶を中心としたブログです。
「海軍艦艇つれづれ」からタイトルを変更しました。

昨日は梅田での勤務でした。

通勤にグランフロント大阪を通るのですが、北館のEVENT Lab.に気になるイベントをしていました。

 

「中島みゆき展」のチラシ

 

ちょっと前から気になっていたのですが、昨日は時間があったので入ってみることにしました。

 

入口でチケットを購入し、地下1階に降りると大きなパネルが迎えてくれます。

 

入口のパネル

 

中では、みゆきさんの年表と、取り上げられた曲のエピソードが書かれたパネルが展示してあります。

 

年表のパネル

 

「あした」のエピソードパネル

 

曲名が掛かれた柱には、田家秀樹氏と妹尾一三氏の対談の一部が記載されています。

 

LPレコードとジャケットの展示コーナー

 

その他、ドラマ・CM・映画に取り上げられた曲に関するエピソードの大きなパネルや、「夜会」での衣装や舞台のミニチュア等の展示もありました。

 

そして、最後のスペースにはそれぞれの曲の歌詞の一部を切り取ったものを和紙のようなものに印刷し暖簾のように吊るしてあり、それらをひとつひとつ読んでいくと、それらの曲を聴いていた頃のことや、歌詞の場面が映像として頭に浮かんできて、こみ上げてくるものがありました。

※あんまり読み込んだので、写真を撮るのを忘れてました…

 

私が中島みゆきさんを認識したのは、当時ヒットしてよくラジオで流れていた「悪女」でした。

当時は小学4年生だったので、まだ歌詞の意味はよく分かりませんでしたが、メロディに惹かれました。

ザ・ベストテンで「悪女」がランクインしたものの出演されず、テレビで見ることができない歌手であることも印象に残りました。

 

中学1年になると深夜ラジオを聴くようになり、偶然聞いた「中島みゆきのオールナイトニッポン」から、ファンになりました。

初めて聞いた時に、曲のイメージと違って明るく面白いトークと、番組の最後に読まれるリスナーの手紙に対して、落ち着きのある優しい声でのコメントとその後に流れる曲がぴったり合っていて、印象に残りました。

この時流れていたのは、「忘れな草をもう一度」という曲だったのを今でも覚えています。

それから、ずっと中島みゆきさんを聞き続けています。

※奥様や子供は全く興味がないようですが(笑)

 

今の私のテーマソングはアルバム「ララバイSINGER」に収められている「重き荷を負いて」という曲です。

この中でもサビの部分

「まだ空は見えないか まだ星は見えないか

 振り仰ぎ 振り仰ぎ そのつど転けながら

 重き荷を負いて 坂道を登りゆく者ひとつ

 重き重く 坂道は果てもなく続くようだ

 がんばってから死にたいな がんばってから死にたいな

 這い上がれ 這い上がれ と自分を呼びながら 呼びながら」

 

というフレーズがよく頭の中で回ります。

がんばれ、中間管理職!ですね。

 

また、みゆきさんを聴き始めてからずっと頭を回っているのが、アルバム「予感」に収められている「誰のせいでもない雨が」という曲です

この曲もサビの部分

「もう 誰一人 気にしてないよね

 早く 月日すべての悲しみを癒せ

 月日すべての悲しみを癒せ」

が気に入ってます。

 

また、海に行くと「海よ」という曲が頭の中で回り始めます。

 

中島みゆきさんの曲を聴くと、曲という短い詞の中でしっかり物語が語られているので、その歌詞の場面が頭の中で映像として浮かんできます。

何か小説を読んでいるようで、その世界に入り込んでいくことができ、ひとときの現実逃避ができるのが、私にはあっているんだと思います(笑)。

 

ちょっと高かったのですが、図録として

『月間 カドカワ 復刻版 総力特集 中島みゆき展「時代」』

を購入しました。

 

 

200ページ以上あるので、ゆっくり読んでみたいと思います。

ですが、週末は出掛けたり、ブログを書いたり、家事をしたり結構忙しいので、時間が取れるか不安です(笑)。

 

ちなみに、この中島みゆき展は、9月1日までグランフロント大阪・北館のEVENT Lab.で開催されています。

 

皆さんのお気に入りのミュージシャンは誰ですか?