今年もアナウンスが出ました。
毎年、縮尺模型倶楽部の関東メンバー活動イベントの一環としてこれに出ましょう、という話になるのですが、あろうことか毎年カナルは不参加なのです。フトドキモノもいいところです。
去年はこれに出品するべくロータス107Bを手がけていたのに、なぜか今はアオシマのキットを弄っているという体たらく。
てことでアヴェンタドール再開しています。
エッジの多いエクステリアなので、下地の時点で徹底的に面出しを行います。
1000番の紙やすりでエッジを崩さないようにしながら深夜3時にシャカシャカと。
瞬間カラーパテで埋めた跡がありますね(←忘れてる)。
このキットのアウトラインは本当に繊細なので、400番の紙やすりを使うとあっという間にラインが変わってしまいます。ここは1000番で地道に。
前回問題視したサイドパーツとボディとの接合部分はこのとおり。
骨組み部分だけで側面が構成されていましたが、ここにきて横方向の剛性が一気に高まってきました。
しかしご用心。
サイドシルとボディとの接合面の圧着が不十分なためこうして隙間が開いたままだと、あとから接着するドアとの接合部に隙間ができてしまいます。
ここはきちんと圧着して…
これでドアがピタリと嵌るはずです。…しかし。以前同じキットを手がけた青22号さんが、せっかくのランボなのにドアは接着してしまった理由がなんとなくわかりかけてきました。
恐らく開閉時のクリアランス調整のため、0.5mmほどの隙間ができるような設計なのかも知れません。
ここはひとまず、プラペーパーで調整をかけておきます。
で、なんやかんやでゼロクリアランス。