ある雑誌社から3年前に執筆を依頼されました。

基本、お願いされることはありがたいことで、人とのご縁を大切にする私にとっては、基本お願いされれば断ることはしてきませんでした。

ただ、最近はお仕事が本当に手一杯で、お願いされた時には少し余裕があっても、その数週間後には手一杯なんてザラなんです。

寝る時間を削り、自分の命の時間を消費することでなんとか書き上げて提出。

その間、他の仕事はどんどん増える。


そんな多忙な日々の中、数ヶ月後に校正が返ってくる・・・


はっきり言ってそんな余裕はない。


時間ない時間ないという人のほとんどが時間があると思います。だから、その言葉が嫌いな私は、その言葉を使わないが、ただ、今回は本当にどこに執筆の時間を当てれば良いのか・・・


というくらい時間がない。

何日までに原稿を返してくださいだの、なんちゃら先生が原稿チェックするから早く返せだの、その言葉一つ一つがイライラしてしまい悪循環。

偉い先生の名前出せば良いと思っているの?・・・なんて悪い自分が出てきてしまう・・・


うん、これはそもそも依頼を受けた俺がいけない。そして今はきちんと原稿に向き合えない自分が執筆することは、世の中の麻酔を良くしようと思っている自分の仕事に嘘をつくことになるし、そんな適当な執筆で困るのは結局、期待してくれている獣医師と愛玩動物看護師、そして飼い主様と犬猫であると思い、全ての執筆作業をお断りしました。ご迷惑おかけしてしまった関係者の方々申し訳ありません。


ただ、結局はこれが世のためには1番だと思ってます。


その上で、ちょっとこの雑誌社と私は合わないと思うので、今後、執筆に向き合う時間があっても絶対に依頼は受けない。

そもそももう来ないと思うけど笑


ただ、自分は良い人間ではないので、物事嫌なことは嫌とはっきり言いますけど、


会ったこともない、メールの文面が偉い人強調してくる(そもそもそれが嫌で大学離れているので)ような人のために時間を費やすより、何かを成し遂げようと、わざわざ北海道に会いにきてくれたり、一緒に苦楽を共にできる人と時間を共有したいと私は考えちゃうんですよね。


自分で書いてて、自分は本当に性格悪いなって思うのですが、これからはなんでも仕事を受けるのはやめて、大きな学会なども含めて少し露出は控えようと心に決めています。


今自分と一緒にいてくれる人のため、自分を信じて訪ねてきてくださる方のため、アネス動物病院に来てくださる飼い主様のためだけに自分の時間を費やします。