東京駅は丸の内。この街に来るたびに、何か新しい風を感じます。大切な打ち合わせを兼ねて36階にある アンティカ・オステリア・デル・ポンテ でランチを。
ミラノ本店の味を再現したという名店は、いくつもの国際的な賞を受けており、その空間に足を踏み入れた瞬間から、時間の流れがゆっくりと変わっていくようでした。
テーブルに並ぶお皿は、まるで作品のよう。一皿ごとにストーリーがあり、色、香り、温度、そして余韻。素敵!
目で楽しみ、味覚で感じ、そして脳が静かに刺激されていく。まさに“創造の感性”が呼び覚まされる時間でした。
窓の外に広がる丸の内の街並みを見下ろしながら、これまで積み重ねてきた道と、これから進む新しい方向がふと重なって見えました。ビジネスの話も自然と前向きになり、次の構想へとつながる手応えを感じながら、美しい景色とともに心の整理ができたように思います。
感性が整う場所に身を置くと、決断も、発想も、驚くほどクリアになる。そんなことを改めて感じた丸の内の午後でした。
さぁ、出発します!



