早朝から蝉の大合唱!目覚ましがわりになります。
蝉は1週間の命。懸命に1週間を朝から生きるのですね。人間も早起きをして1日1日を大切に生きたいものです。
庭のレモンがたわわです。まだ樹は小さめですが、30コ以上ついています。
ここまで5年かかりました。果樹は長いお付き合いが必要です。
これだけ暑いと植物もぐったりしますね。
植物の夏越しについては暑さや乾燥に対する対策が重要です。以下のポイントを参考にしてみてください。
◉遮光
強い直射日光を避けるため、シェードや遮光ネットを利用しましょう。日向の植物もこの暑さではチリチリになってしまいます。鉢は移動できれば日陰に移動しましょう。特に若い苗は根が定着するまでは日陰で管理です。
◉水やり
早朝や夕方の涼しい時間帯に水をあげましょう。日中に水をやると蒸発が早く、葉焼けの原因になることがあります。深くしっかりと水を与えることで、根が深く張り、乾燥に強くなります。
夕方はコンクリートなどにも水うちをして周りの温度を下げてあげるのも良いです。素焼き鉢は鉢も濡らしてあげると温度が下がります。
◉マルチング
土の表面にマルチをしましょう。バークチップを敷くことで、土壌の温度を下げ、保湿効果を高めます。コンテナガードがオススメです。
マルチをすると土の表面の高温から植物を守ってくれます。
雑草の発生も抑えられるため、一石二鳥です。
◉風通し
植物同士の間隔を空けて風通しを良くすることで、病害虫の発生も防ぎます。
定期的に不要な枝や葉を剪定し、通気性を確保しましょう。台やスタンドなどを活用し、風通しを意識してみましょう。エアコンの室外機の風は禁物です。室外機から離れた場所に植物を置きましょう。
◉活力剤の活用
夏の間も定期的に肥料を与えることは植物には必要ではありますが、あまり暑い時期には控えめにします。液肥を使う場合は、通常より薄く水で薄めて使うと良いです。
暑い間は肥料よりも活力剤を定期的にあげましょう。リキダスやフルボ酸がオススメです。
◉剪定
夏の間は軽めの剪定をオススメします。
無理に花を咲かせるのではなく、身体を休ませてあげるつもりで軽めに剪定をしましょう。
形を整えるつもりで切ってあげましょう。
剪定後は植物がストレスを感じるため、しっかりと水を与え、乾燥を防ぎます。
これらのポイントを活用し、真夏も植物が健康に成長するように対策してあげてください。
特に水やりと遮光は重要なので、こまめにチェックし、適切に対応しましょう。
暑くても毎日のチェックが必要です!
土用の丑の頃は梅仕事です。漬けた梅を干していきます。3日間は雨雲レーダーと、にらめっこです。