残暑が厳しく毎日暑すぎます。9月も暑いとか?

暑さに負けてはいられないのでうなぎ〜

パワーアップして暑さ乗り越えましょ!




鉢選びで難しいのは大きさやデザイン、素材です。園芸では大切な要素だけに迷うところです。

鉢は大きいからよいと言うことでもありません。

株の大きさや成長によりサイズを合わせることが大切です。

色や形、素材感などを合わせることも大切になります。鉢の特徴を知ってみると植物と合わせやすくなります。



プラスチック製

もっとも手軽に入手できる鉢の1つです。最大の特徴は「軽い」ということ。

手軽に移動を行うことができ、安価で購入できる点もメリットです。

一方で鉢の側面からの排水や通気性は低いため、鉢内の湿度が高くなりやすいといったデメリットがあります。夏場の暑い季節や、水やりの頻度には注意が必要です。

室内の観葉植物にはむいていますね。


素焼き鉢

素焼き鉢は粘土を焼いて作られており、排水性と通気性にとても優れています。育てる際も水はけがよく根が呼吸しやすいため、根腐れを起こしにくく元気に成長してくれます。

デメリットとしては、粘土を使っているため鉢が重く、比較的割れやすいものもあります。

鉢底の穴が小さすぎるものがありますので注意です。



ブリキ類

ブリキはおしゃれで見た目が良く人気の高い種類です。雑貨店などでインテリア性の高いアイテムも多く取り扱われています。ただ、金属なので水はけは悪く、鉢が過湿になる点はデメリットです。

屋外ではサビてしまうこともあります。

夏は日陰に置かないとどんどん土の温度が上がってしまいます。

置き場所次第で可愛く飾れますね。


グラスファイバー製

繊維状にしたガラスを樹脂で固めて整形したのがグラスファイバー製の鉢です。表面に目に見えないほど細かな穴が開いているので、通気性、通水性に優れています。素焼き鉢よりも軽く、通常の扱いで欠けたり割れたりしないほどの強度もあります。

見た目は素焼きや石のようにナチュラルで、多彩な色やデザインがあるのも魅力です。

デメリットは劣化して耐久性がないものもあり、表面からボロボロに剥がれてしまい中の繊維が見えてしまうものもあります。


ウィッチフォード

テムズ川流域の弾力性と保水性に優れた高品質の粘土で作られ、側面からの通気性と通水性が抜群。

土の中の根が呼吸しやすくて、根が良く発達すると言われています。

ウィッチの鉢底を見ると普段見る鉢底の穴とはまるで大きさが違います。加湿で植物が傷むことが少ないのです。

全ての工程がハンドメイド。熟練の職人の手によって丁寧に仕上げられています。

また、一つ一つの鉢に物語が刻まれていたり、記念の鉢がつくられるのはウィッチ意外にはありませんね。


園芸初心者の方にはまず使っていただきたい鉢はウィッチフォードです。

園芸を楽しむには失敗しない!が大切です。

まだウィッチを手にしたことがない方にも是非使っていただきたい鉢です。