三嶺山登山 | 南紀・熊野の地磯で青物とヒラスズキ

南紀・熊野の地磯で青物とヒラスズキ

和歌山県、三重県をホームに楽しく青物やヒラスズキをルアーで釣っています。たまに南の方に遠征に行ってます。

微妙な天気ですが、登山に行って来ました。

釣りに行かなかった理由はいつもの通り(波がない)。


さて、今回の登山は前回剣山に登った時に背後に見えていた、ちょっと見た目がカッコいい山に登ってみたいと思い、行って来ました。


ジロウギュウの登頂時に、後ろにちらっと見えている『三嶺(みうね)山』

遠くから見てもカッコいい(私基準で、笑)山です。



この三嶺山は剣山からもぐるっと回る縦走ルートがあるのですが、私の体力では日帰りは難しいと思いました。

かと行って、テントを担いで登ればペースは遅くなるし、テント場は標高1700mぐらいで、まだまだ寒いだろうし、楽しくなさそうと思い、三嶺から丸石まで縦走して、前回のようにかずら橋へ降りる計画とします。




修正した計画でも10時間コース、距離も18キロと(私にとっては)ハードモードです。

なお、最近の登山時は、このようにYAMAPで計画を作って事前に距離や高低差を確認しています。

計画はアプリに保存しておき、登山直前にWEBで登山計画を提出しています。

この方が紙の登山計画書を出すより面倒が少なく、記録も残しておけるので便利です。

登山アプリはYAMAPしか使った事ないですけど、このアプリで全く不自由ありません。

本格的に登山をするわけじゃないので、このアプリの無料の内容で十分満足できています。



毎度のように深夜に車走らせます。


登山口までクネクネした山道をひたすら走り、深夜に到着。

途中、鹿が多くてビビります。

(カモシカも飛び出して来た)

登山口には無料の駐車場があり、朝5時まで仮眠し、5時過ぎにスタートします。



今日は長丁場なので、ペース配分に気をつけながら、一歩一歩登ります。


途中で朝ごはん



この、焼きそばパンというやつは、本当に危険な食べ物です。

炭水化物に炭水化物を挟んで食うとか、本来ならやってはいけない事だと思います。

でも、登山で食うなら、美味しく効率良く栄養とれて良いと思います。

ちなみに昼ご飯もパンです。

パンという食べ物は、軽く、形が潰れても味は変わらず、短時間で摂取できて、準備が要らなくて、腐りにくい、行く時に簡単に購入出来る、など利点が多いからです。

ひたすら歩く登山の場合(観光っぽいやつじゃなく修行系の登山ね)、パンは最も効率が良い携帯食だと思っています。




ペース配分に気をつけながらポテポテ登ります。

今日は天気は下り坂という予報なので、背後の山に雲がかかって来ました。



これから雨が降りそうな感じで、ヤベーですね。

雲が山を乗り越えて、こちらに向かってきそうな感じです。


約3時間で三嶺山登頂。

まだ雨は降ってませんが、背後の山には雲がかかっています。



頂上付近にはキレイな三嶺ヒュッテがあり、


ここに泊まって剣山まで縦走する人がけっこういるみたいです。


自分は三嶺から縦走路に入って白髪、高の瀬と回り、






かずら橋に降りて、駐車場まで舗装路を歩きました。

途中、雲がかかって真っ白になりましたが



幸いにも車に戻る直前まで雨は降らず、ほとんど濡れずに帰ってこれました。


トータルの所要時間は11時間、このうち1時間ぐらいは休憩に使っていると思うので、予定通り10時間の歩行でした。


骨折した足首は、少し痛くなったものの、ほとんど骨折前と変わらない感じです。

やっと元に戻ったと言えるでしょうか。

昨年のように、夏山のアルプスに行けそうな感じです。

今年は槍ヶ岳に登りたいですね。

夏は体力を維持するために登山に時間を割きたいです。


釣り?


波があれば行くかなあ、、、

水温も上がってきたし、あまり食わない気がするけど