11/26に行われた野球ボードゲーム『マス目野球エキサイト超(スーパー)』のシリーズ戦MYシリーズ2023第5戦の模様をお伝えしています。
投手vs各打者の配球勝負の様子もご紹介!
MYシリーズ2023第5戦
先攻ブルー・エキサイト〈ぺで監督〉vs
後攻レッド・エキサイト〈ベリ町監督〉
《第5戦開催案内/1回/2〜3回/4回/5回/6回/7回/8回》
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【9回表】ブルー・エキサイト攻撃
《投手・〼茂→斎〼》に交代
2番2B・高〼豊 2球目、内角ボールゾーンのカットボールをアッパースポット(バットの上っ面)で打ち上げレフトフライ
〈1アウトランナー無し〉
3番LF・ゴジ〼 2球目、真ん中低めボールゾーンのカーブを果敢に振っていきジャストミート!
ライト前クリーンヒット(サイコロの目「1」+バッティングアドヴァンテージ「+3」+コースアドヴァンテージ「−1」=「3」)
〈1アウトランナー1塁〉
4番CF・秋〼 2球目、外角ボールゾーンのカットボールに思わず手を出しファースポット(芯より先端寄り)で引っ掛けた打球は…
ピッチャーゴロ(サイコロの目「1」+バッティングアドヴァンテージ「+2」+コースアドヴァンテージ「−1」=「2」)1-6-3のWプレーとなり〈3アウト〉
9回表、ブルー・エキサイトは3番ゴジ〼がヒットで出塁し4番秋〼を打席に迎えるが、ボール球に手を出しピッチャーゴロWプレーに倒れゲームセット(B)4-6(R)
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【監督談話】
《ブルー・エキサイト、ぺで監督》
記者『おつかれさまでした、監督。残念ながら、今回のシリーズは王手をかけてからの敗退という結末となってしまいましたが、この5連戦、感想をお聞かせいただけますか?』
ぺで監督『ありがとうございます。そうですね...やはり、お相手のベリ町監督の巧さがありました。初戦、第2戦とポンポンと勝てたんですけど、それで慢心してしまっていたというか...相手の術中にハマっていたなという感があります。』
記者『経験の差が出たということでしょうか。』
ぺで監督『端的に言えばそうなります。シリーズ始まる前から手強い相手になりそうとの評をベリ町監督が出してくれていたんですが、思い返せばあれも策のうちだったのかもしれませんね。巧い戦い方をしなきゃならないっていう意識を植え付けられたというか...第4戦の中盤の交代もちょっとひねったことをやろうとして失敗したところがありましたし。』
記者『なるほど...しかしこの第5戦は最初から最後までかなり緊迫した、両者甲乙つけがたい戦いをされていたと思うんですが。』
ぺで監督『そうですね、この第5戦、やっと自分らしい戦いができるようになったように思います。』
記者『そしてチームの方も、お互いに良い攻撃、良い守備といったものがたくさん見られました。』
ぺで監督『はい、うちも相手も素晴らしいプレーがたくさんありましたね。初回3点先制されたものの、裏の攻撃で1点返してじわじわと追い上げていってと...最終的には及ばずでしたが、これまでで一番粘り強い戦い方ができたかなと。』
記者『そこはやはりなにか、これまでと戦い方を変えた部分があったということでしょうか。』
ぺで監督『そうですね。第4戦までは投手が得意なボールを投げてもらって、打者も好きなところを打たせてという感じでやってたんですが、自分たちの配球も相手の配球もちゃんと見て考えるところからやり直して、回の途中でもそこまで投げてなかったようなところに投げてもらったりして...』
記者『打者もジャストミートする場面が何度も見られました。』
ぺで監督『そうですね。来そうな球を絞り込んで、いい打球がたくさん行きました。ただ相手の守備も見事で、センター方向へのいい打球を何度もファインプレーされたのが悔しかったですね...』
記者『今回印象に残った場面を挙げるなら、どこになるでしょうか。』
ぺで監督『そうですね。打つ方で言えば、5回の青〼、6回の清〼のホームラン。青〼はあんまりホームランってタイプではないだけに、ここで1本出たのは鮮烈でした。あと清〼は当たる当たらないが本当に極端だったんですが、今回は塁にも出て自分でもスタンドインさせてと、やり直した効果が一番出ていたんじゃないですかね。投手のほうは特に誰がというところでもないんですが、一番変わったのは打たれてもいいところを妥協する考えができたところでしょうか。打たれてもいいからゾーンの中で動かして勝負を考えてみたり、配球の幅を広げる要因になりましたね。あと、試合に一生懸命で何回だったかもう忘れちゃいましたけども、なぜか相手チームの選手が一緒に守ってる場面もありましたよね。あれ今年の珍プレー大賞じゃないですか(笑)』
記者『ははは(笑)いろいろと最終戦にふさわしい試合でしたが、やはりそこにはこれまでと違うところがたくさんあったということですね。それで、あの、すでに発表されておりますけれども、監督は今年1年やられて退任となってしまうということですが、来年もあれば(勝てるかも)というところはあるんじゃないですか。』
ぺで監督『そうですね。私の都合で退くという形になってしまって申し訳ないんですが、選手も私も今年1年戦って、最後ここまで来てね。成長を感じてはいます。』
記者『次の監督に送るお言葉があれば、ぜひいただきたいのですが。』
ぺで監督『僕自身はもう退く立場なので来年の話は具体的にはできませんけれども、この選手たち、このチームには十分に勝てる力があります。5戦戦って、非常に大きな可能性を感じました。次の監督にはぜひ頑張っていただきたいです。』
記者『ありがとうございました。改めまして監督、1年間、5回の戦い、本当におつかれさまでした。』
ぺで監督『ありがとうございました。改めまして、応援してくださった皆様、そして選手の皆さん、1年間戦ってくださったベリ町監督。ありがとうございました。』
《レッド・エキサイト、ベリ町監督》
記者『今シリーズ、2敗してからの3連勝で優勝です!おめでとうございます!』
ベリ町監督『ありがとうございます。』
記者『2023年は、これまでのリーグ戦とは違い、ぺで監督との一騎打ちというシリーズ戦を展開しました。』
ベリ町監督『ぺで監督は新人監督でありながら、シリーズ戦を始める前の練習試合から負け続け、シリーズ戦が始まってからも連敗スタートして、全5戦を消化できずに終わってしまうんではないか?と追い込まれましたが、なんとか開発者の面目を保つことができました。』
記者『最終戦もそうですが、好ゲームが多かったように思います。』
ベリ町監督『戦術と運の両方が噛み合わないと良い結果に繋がらないのがマス目野球なので、勝敗は紙一重だったとも言えます。』
記者『最終戦では、両チーム共に(配球を読み切った)ジャストミートがセンターフライアウトになるというシーンが多く見られました。また、逆に打ち取った当たりがテキサスヒットになるというシーンもありました。』
ベリ町監督『ピッチャーからすると狙い通り打ち損じさせているのに、テキサスヒットになったり内野安打になるのは、すごく堪えるんですよね。』
記者『今日の試合では、両チーム、ホームランも多く出ました。』
ベリ町監督『1点先制された直後の初回に出た王貞〼選手の3ランは、ゲームを優位に進める上で非常に効果的でしたね。逆にホームランバッターではないブルー・エキサイトの青〼選手のホームランも「甘いコースならスタンドインさせるよ」というのをまざまざと見せつけられましたね。』
記者『決勝点は長〼選手の好走塁。』
ベリ町監督『決して足が速いランナーではなかったんですが、ここぞという時は思い切り良い判断も必要ということですね。』
記者『投手も全員登板。』
ベリ町監督『最終戦ということもあり、全員登板させました。打たれた投手もいますが、皆、持ち味を出してよく抑えていたと思います。』
記者『これで2023年シーズン終了ということになります。』
ベリ町監督『ぺで監督は野球好きがあふれている監督でしたので、存分に駆け引きを楽しませていただきました。良い戦いができたと思います。来シーズンはまだ白紙状態ですので、現在、参加者募集中です。ご興味お持ちいただける方がいらっしゃいましたら、ぜひこちらよりお問い合わせください。』
次回は記録です。
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