整理してみよう。
東京五輪開催反対の人の理由としては、
1.外国からコロナが持ち込まれる不安
2.観戦など人の移動で国内の感染が広がる不安
3.死者が多数出ているほどの感染症がまだ治まっていないというのにやる理不尽
4.時短営業や休業、部活や大会中止など国民は我慢を強いられているのにやる理不尽
ざっくり考えるとこんな感じでしょうか?
1.2.は不安で、3.4.は不満。3.4.は私の肌感覚かも知れませんが…。
1.は、外国からの観戦はNGになったのでそこはクリア。選手は出国前のワクチンや出入国の際のPCR検査と隔離でクリア。
あとはスタッフやマスコミ、帯同する家族がいるらしく、そこが残る不安ポイントとなるので、例えば選手同様の隔離にするなど、そこの対策をしっかり取れれば、1.の不安を取り除くことができる。逆に、そこの対策ができなければ不安は残る。
2.は、プロ野球やサッカーなど大型イベントが人数制限しながらも稼働していて、クラスターが出たという事例がないので、同様であれば観客ありでも問題ないと思う。というか、同様であればクラスターは出ていないという事例があるとも言えるのではないか?
よくテレビでその議論の際、プロ野球などはフランチャイズで観客の多くは地元だけど、五輪は全国から観に来て、移動による大きな人流がリスクになるのではないか?と言われる。
確かにフランチャイズ的な興行よりも全国各地から観に来ると県をまたぐ人流は増えるだろう。どうしても県をまたぐ人流を増やしたくないのであれば、開催地(都道県)の人のみ観戦OKというのも一つの方法かも知れない。
もちろん無観客や人流ゼロにすれば、そこのリスクはゼロになるのは当たり前で、それを言い出したら全ての活動をゼロにしろよ?とも思う…。政治家や専門家の記者会見だって感染リスクはゼロではない。
ゼロがベストで一番望ましいが、その他の様々な活動をしてる以上、リスクは高いか(NG)低いか(OK)で考えてあげるのがフェアだと思う。
ただ、基本的には移動では感染しないはずだ(変異種はどの程度かはまだ判明していないと思うが…)。
そう言うと今度は、観戦後、盛り上がって飲みにいって騒ぐ人が出るという話になる。確かにそれが一番の問題だ。
しかし、それは県をまたぐ移動とは関係ない。フランチャイズ的な興行だって、勝った負けたで飲んで騒いだら同じ。
だから、観戦と移動、そして乱痴気騒ぎは別問題だと思う。というか観戦と移動では感染しない。乱痴気騒ぎのみが問題なのだ。
乱痴気騒ぎを我慢できない人がいるので、エビデンスのない観戦や移動、部活動や大会等など、関係のない様々なことを多くの人が我慢させられているというのが現状なんだろう。だから、3.4.のような不満が出る。
結局、五輪をしようしまいが観客ありにしようが無観客にしようが、乱痴気騒ぎの対策が取れなければ感染者は減らないのではないか?ワクチン摂取が進むまでは。
だから、酒類提供関係者には気の毒な現状が続いているが、酒類の提供禁止というのも対策の一つとして致し方ないように思う(しっかり早く各店舗に見合った補償を頑張ってほしい。…というか酒類以外でも煽りを食ってる職業は自分も含めてたくさんあるんだけど…)。
その対策がしっかり効いていれば、観客あり開催でもエビデンス的?には大丈夫なはずなんだよな〜。
巣篭もりライフに!!
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