頭脳派野球ボードゲームマス目野球エキサイトシリーズ第3弾「マス目野球エキサイト超(スーパー)」ルール説明
【投手カード】
ピッチャーは、全12球種の内、投手カードに色付きで表示された球種のみ投げることができます。
各チーム、背番号1のエースは7〜8球種、背番号11〜14のリリーフタイプは5〜7球種です。
登板するピッチャーは、投げられる球種カード+牽制球カードを使用します。
ピッチャーが交代する度に、そのピッチャーが投げられる球種カードを選び直します。
先発や登板する順番、イニング数に決まりはなく、ゲームプレイヤーの戦術によりますが、継投がゲームマネージメントとして重要になってきます。
というのは、ピッチャーはイニングが進むごとにスタミナが切れていきます。
そして、そのスタミナ切れの表現として、ピッチャーはイニング終了時に手持ちの球種カードからストレート以外を1枚ずつ捨てていきます。
つまり、8球種投げられるエースが先発した場合、1回は8球種+牽制球(牽制球カードも球種カードの1つとして扱う)、2回は7球種+牽制球(or8球種)、3回は6球種+牽制球(or7球種)、4回は5球種+牽制球(or6球種)…、となっていくわけです。
1回には悠然と投げていたピッチャーもイニングが進むにつれ、投げられる球種が少なくなり、バッターにも的が絞られやすくなり徐々にアップアップとなっていくので、継投が重要な要素となります。
イニングの途中から登板したリリーフピッチャーも、球数に関係なく、イニング終了時にはストレート以外の球種カードを1枚捨てなくてはなりません。
また、どの球種カード(牽制球カード含む)を捨てたかは公開しなくて良いので、それも読み合いとなります。
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