朋友 Tクンと和光の居酒屋にて忘年会、来年のおっさん二人旅の打ち合わせ。
黒部宇奈月キャニオンルートなる観光ルートが新しくできるとのこと。
宇奈月から峡谷鉄道で欅平駅、そこからトロッコや竪坑エレベータ、蓄電池機関車
黒部ダムへの資材や機材運びに使われていたルートなのでほぼトンネル内の行程で
申し込みはツアーのみ、金額もお高いけれど身体の動くうちにという話に落ち着いた。
カミさんとは19日にサントリーホールのブルーローズにて
若手だけどキレのいい、ほのカルテットの演奏を聴きにいく。
客席にはサントリーホール館長でチェロの第一人者の堤剛さん、
こりゃあ緊張するかなと思ったけれど、どうしてどうして
ハイドン、ベートーヴェン、メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲、
アンコールの最後は「津軽海峡冬景色」で締めてくれた。
むしろ客席の堤さんがご自身がチェロを弾いているかのように
曲の進行にあわせて目を閉じて頭を前後と左右に動かされるのだ。
ほのカルテットよりも真後ろの人が大変だったろうなと思う。
サントリーホール前のイルミネーション、このぐらいの節度のあるツリーがいい。