今年に入って、ウルトラマラソンはずっとD.N.F.が続いています。

3月末に右膝を痛めたためですが、ウルトラマラソンはそれ以前に

エントリーしたもので、今回はD.N.S.も考えたのですが、来週の

隠岐の島ウルトラマラソンが法事と重なり、走れなくなったため

向津具マラソンをD.N.F.覚悟で走ることにしました。

 

前日の土曜日に移動時間の確認のために"ラポールゆや"に前日受付に

行ってきました。

車中泊できるように準備していうったつもりでしたが、コンタクト

レンズの洗浄液や保管ケースを忘れてしまい、受付を済ませて帰宅。

 

日曜日は午前2時に出発、菊川から豊田湖畔、長門・俵山道路を抜け、

板持から広域農道を経由してラポールゆやへ。

大会会場の駐車場が4時15分開場で、3時過ぎに到着したため

車中泊可となっていたラポール熊野の駐車場で時間待ちしてました。

雨も小降り〜止んでいたため、クルマはラポールゆやに置いて、

シャトルバスで会場入りしました。

 

スタート前は右膝も違和感と若干の痛み程度で走れなくない、という

感じなのですが、周防大島、赤間関、えびす・だいこくでは20km辺り

から痛みが出て、走れなくなるというパターン。

今回はなるべく長い距離を走れるようにと序盤は抑える設定でしたが、

スタートすると、周囲に引っ張られてしまうのとキロ6〜7分程度だと

心肺的には全然余裕があるため、知らずにペースが上がってしまう。

 

 

しかし、油谷島のアップダウンで右膝に痛みが出てしまい、

15km以降はペースダウン、25kmを過ぎてからはほとんど

歩きになってしまい、40.9kmの関門を5分前に通過、

 

立石にて(38km付近)

 

これは千畳敷でタイムオーバーかなと思いましたが、まだ

走れるみたいだったので、前に進む。

50km地点を過ぎたところで「最後尾」のクルマが後ろに。

最後尾のクルマが後ろについて走るのは第1回の四万十川ウルトラ

マラソン以来、少し走ったところで前からランナーが逆走してくる。

コースの表示がなくて折り返してきたとのこと。

結局、そのままリタイアして「最後尾」のクルマに乗ってしまったため、

私がダントツの最後尾に。

次の関門まで3kmほどあるが、関門には間に合わないので

ここでリタイアしては、と言われたのですが、関門まで走らせてもらえる

のなら走らせて欲しいとお願いしたところ、OK。

「最後尾」のクルマはリタイアしたランナーさんを関門まで運ぶために

先に行ってしまい、代わりにスタッフさんが伴走。

一層、歩けなくなりました、下り坂では右膝に痛みが走るので

歩きたかったのですが、色々な人を待たせていると思うと、3kmくらい

我慢して走らないとということで頑張りました。

 

結局、矢ヶ浦エイドで関門アウト、54.2kmで終了でした。

えびすだいこくが52kmの鹿島エイドで終了だったので、少し頑張れた

かなという気持ちがある一方、現状では膝の状態が良くなったとしても

100kmを走り切るだけの走力は無いのではという不安もあります。

 

 

矢ヶ浦エイドからスタート地点まではマイクロバスで移動。

 

最後尾ランナーを待っていてくれたみたいで、私が乗車して

すぐに発車。

 

戻ってきて、少し休んでからラポールゆやへ。

シャトルバスで知り合いランナーさんと一緒になったので

降りたところで。

駐車場を4時頃に出発して帰宅、途中菊川の温泉で汗を流してきました。

 

月曜日は両足の太腿前面が筋肉痛、右膝の痛みは思ったほど

酷くなかったので、少しホッとしました。

ただ、レースで走っている途中から左足の土踏まずの部分に

痛みが出ていたのが、月曜日になっても引いていないのが心配です。