千羽トレランですが、長文になってしまいました。
分割するのも面倒なので一挙公開です。

結局、準備も不十分なまま、レース当日を迎えました。
前回は2011年の第2回大会に出場、今回とコースは違い
ますが34kmのコースを5時間09分18秒で完走しています。
前回走れたから、マラソンで良いタイムを出せているから、
という思いがあったのかも知れません。
結局、トレランの練習は正月の初詣RUN(大麻山)と
11日の千羽試走のみ。

しかも、前日昼寝をしたせいで、夜なかなか寝付けず
TVの映画を最後まで見てしまいました。
日曜日は朝3時40分起床、4時出発。
日和佐大浜海岸近くの駐車場には5時半に到着。

レースウェアに着替えたり、レースで持つ荷物の整理。
そして右膝まわりをテーピングでがっちり固定。
海部川に向けて、今の時期に右膝を悪化させる訳には
いきません。

6時過ぎのバスで日和佐体育館に移動、受付を済ませる。
7時からの開会式のあと、7時40分スタート。


開会式での1コマ

スタートして、しばらくは先週の試走より少し早めの
ペースで走る。この時はオーバーペースの感覚は
なかったのですが。
海岸に入る手前まではまおちんさんと抜きつ抜かれつ
でしたが、海岸に入って付いて行けず。
海岸は無理をせず、1時間掛けても良いつもりで
ゆっくり走る。途中ですーさんに抜かれ、海岸から
山に入っていくところでまるちゃんにも抜かれる。
このとき、すでに汗冷えで身体の動きが悪くなっていた
ようです。南阿波サンラインとの合流点から
鍛冶屋谷山への登山道に入りますが、ペースは上がらず。
そして15km過ぎた辺りから身体に力が入らなくなり、走り
続けていられず、何度も立ち止まったり、座り込んだり。

20km過ぎの林道に接する誘導点を一旦、通り過ぎた後
「ここで、リタイアしよう」と誘導点に戻って、誘導員に
リタイアすることを告げたが、搬送車がいない。
先に1人リタイアしていて、その選手を本部に送るため
クルマが出ていて、戻ってくるのにしばらくかかるとのこと。
構わないので待ちますと横になって、時計も止める。

しばらく横になって少し楽になり、待っているくらいなら
次の関門まで5kmほどなので行ってみることに。
誘導員が「無理しないほうが良いですよ」と言ってくれたの
ですが、5kmくらいなら2時間掛ければ行けるだろうと再出発。
少し行ったところで、「時間の問題でなく、体力の問題」という
ことを痛感。

ペースは全く上がらないが、どうにかこうにか第四関門の
白沢エイドに到着。
ここで給水、給食すると、また行けるんじゃないかと
ゆるゆると再スタート。
ひたすら続く階段にうんざりしながらも一歩一歩進む。
最初は苦痛は登りの階段だったが、この頃には下りの
階段も苦痛に。
座り込んで木にもたれかかってウトウトとしてしまったり
座り込んで少し休んで再スタートしたところで前方から
スタッフが逆走してきて「このへんにうずくまっている
選手がいるって聞いたんですが」と、「あ、それは俺!」

へばりながらも、なんとか日和佐城まで。
あとは舗装路、もう大丈夫。
山を走るのと、舗装路を走るので使う筋肉が違うのか
日和佐城から大浜海岸のゴールまでに5,6人抜きました。

ゴールではスタッフとして参加されているTJPの方の
並走やゴール前のアーチなど。
アーチが低くて、ちょっと屈まないといけなかったですが。
そしてアーチの向こうにゴールテープ。
屈んだ姿勢ということもあり、ゴール手前の海岸に降りる
階段からゴールテープに向かってジャーンプ!!
ダイビングしましたが、砂浜に落ちる直前に身体を
捻って右肩から前回り受け身。



撮影された写真を見ると、ゴール手前でつまづいて
コケそうになってるみたいですね。
写真写りを考えたら身体をひねらないほうが良かったかな?

知り合いランナーさんは既にみんなゴールしていて
仲間内では私が最後だったかも?

ロングクラス女子の部で入賞したまるちゃんと記念撮影。
千羽の景色を撮影しようと持ってきたデジカメでしたが
結局、開会式の1枚とこの1枚しか撮影しなかった。



第6回千羽海崖トレイルランニングレース
ロングクラス(36km):記録 7時間53分53秒
完走者335人中293位でした。

月曜日は通常通り、仕事なので風呂にも入らず帰宅、
まず藍住へ。軽く夕食をとり、6時半に出発。
小月には11時半に到着。
クルマから荷物をおろしたり、月曜日の用意をすると
就寝したのは午前1時になってしまいました。
本当に疲れました。

最後まで、目を通してくださった方もお疲れ様でした。