トレイル区間に入ったところから続きです。

最初のトレイル区間の最後で、H井さんに抜かれるも林道区間に
入り再度抜き返す。ここで差を付けておかないと次のトレイル
区間で挽回不可能な差を付けられてしまう。

天神丸に向かうトレイル区間でも、黄テープを探すはめになり、
あっという間に逆転。
必死に追走するもトレイル区間では全く相手にならず。
そして林道区間に入ったものの身体がいうことを聞かない、
息が上がってしまい走っては休み、の連続となる。

林道区間でMさんにも抜かれる。なんとか第2関門日奈田峠で
休憩中のMさんに追いついたが、ちょうど再出発するところ、
こちらもすぐに出たかったが、身体がいうことを聞かない。
逆にO坂さん(夫)が追いついて、先にスタートして行ったが、
仕方が無い。このエイドでかなり休んで、ようやく再出発。
林道区間は走れるもののトレイル区間に入ってペースが落ちる。
長い林道区間に入ったが、へばってしまい走り続けられない。
走っては休みの繰り返し。休みも歩きが、立ち止まり、座り
込み、そして道ばたの陰になったところで横になる。
さらに悪いことに前半、日奈田峠までアミノバリュー500mlの
半分ほどしか飲んでいなかったので、残りとエイドで頂いた
500mlのミネラルウォーターで足りる、と思っていたのが、
暑さのためガブ飲みし始めて残りが厳しい。暑さで熱中症に
なっていたのかもしれません。
林道区間途中に水が出ているところがあり、そこで空のペット
ボトルに水をつめ、途中何回か頭から水をかぶっていました。

そして最後のトレイル区間。もう走るのは無理。
歩いては休みを繰り返す。
何回もコース脇で横になっていましたが、途中1回だけ
完全に寝てました。(気絶していた?)
1分くらいだと思いますが、危なかった。

わずかに残っていた飲料水も飲み干してしまい、汲んだ水が
残っているだけとなった。これをガブガブと飲むのは
ちょっと怖い。
しかし不入山に登ったところでコース誘導をされていた
山岳会の方に飲料水を分けていただきました。
危ない状況だっただけに助かりました。

ただ補給食としてPOWER BARを3つ用意していたのですが、
最後の1個が見つからない。最後は空腹との闘いでした。
ティッシュペーパーに挟まれて見えなくなっていただけ
でしたが、疲れているとこういうことも見落としてしまう
のですね。装備の収納方法にも気を付けないと。
またハイドレーションのチューブがないので、給水のたびに
バックパックを下ろして、ペットボトルを取り出して
飲んでいました。走るペースも遅いし、いいかと思って
いましたが、こういうところから直さないとダメですね。

ゴール後、ガス欠のためか寒さで身体が震えて、急いで
給食(そうめん)を頂きましたが、どうにもこうにも身体が
だるいので、ゴールしていた まちけんの方々に挨拶して
四季美谷温泉に向かうバスに乗車。
しかし、これが長い、1時間近くかかったのではないか。
温泉に向かうバスでは疲れのためウトウトしてしまうが、
補助席のため寝ることもできず疲れました。
そして温泉に到着しましたが、温泉でゆっくりするために、
いったん木沢中学校に戻ってクルマを温泉に移動させた方が
良いと思い、更にバスに乗車。

温泉に戻ってくると、ロングクラスの表彰式の最中。

$ランニングとオカヤドカリの日記

$ランニングとオカヤドカリの日記

表彰式の後、まだ温泉が混んでいたので、時間調整のため
食堂で山菜そばを頂く。
疲れをとるため、温泉にゆっくり浸かってきました。
四季美谷温泉を出発したのは午後7時半でした。
ペタしてね