それでは第4回宿毛花へんろマラソンスタートです。
長くなりましたが、ご容赦を。

スタートライン整列は前夜祭で一緒でしたN川さんと
並びましたが、前にはリアル花ちゃん(泡るん君)、
ピンクウサギ(R325さん)等、仮装ランナーが...
また、イツキパパさんとも挨拶ができ、良かったです。

今回は右膝周りにテーピングしてのレースです。
アップ不足ではありましたが、このところの大会では
最初の5kmを22~23分台で入っているので今日も
同じ感じかな、と思っていました。
しかし、スタートするとサブスリー狙いのN川さん、
イツキパパさんを追いかける。
すぐ後ろに付くのではなく、視界に入る範囲に
付く感じ。

案の定、最初の5kmが20分28秒...
ペース上げ過ぎ、と思ったが走ってしまったものは
仕方が無い、そして10km地点ですが、10kmと書いた
看板がたくさん?
10kmの部が左折、フルマラソンの部が右折するので
その表記のようですが、まぎらわしい。

まちがえてラップを取ってしまった。19分50秒???
ありえん、と思ったらマラソンの部の本当の10kmが
ありました。41分12秒で通過、この5kmが20分54秒。

宿毛大橋を渡ったころにはN川さんには差をつけられて
見えなくなってしまいましたが、イツキパパさんは
まだ見える位置にいます。
目標に追いかけるもののじわじわと差が広がっていきます。

18.4kmの第6給水所ではイツキパパさんは全く見えなくなり
自分のペースで走りますが坂本ダムが近づき、登りが
厳しくなってくると腹筋に力が入らない。
呼吸が浅くなり息が上がる。脚はまだ持ちそうなのに
頑張れない。
折り返して下りに入れば楽になるかと、思ったが
腹筋に力が入らないのは変わらない。

しかし、折り返してからR325さん、泡るん君、ちゆさん
O沼さん、知り合いランナーさんと声かけが出来て
なんとか、頑張ろうと気合いが入る。

しかし、一向にペースは上がらず、どんどん抜かれる。
一旦、立ち止まって腹筋の力を抜いて再スタート、とも
考えましたが、雨で身体が冷えてしまったらと躊躇して
なかなか踏ん切りがつきません。
しかし、なかなか回復しないので32kmくらいで一旦、
立ち止まり息を整え、再スタートしたものの状況は変わらず。
こうなれば、あとは維持出来るペースで走り続けるのみ。
どんどん抜かれて行きますが仕方ない。

38kmの給水所付近でゆっちさんの応援をもらいました。
一瞬、「誰?」と思い反応が遅れてしまいましたが
「ゆっちです。」の声に手を挙げて応えます。
あと4km頑張らないと、と気合いがはいりました。

40km地点から運動公園への登りが始まります。
一瞬、心が折れそうになりますが、今走れるペースで
頑張ろう、あと2km歩かずに行こう。
体育館手前で泡るん君の奥さん、ももちゃんの応援。
競技場はトラックを500m、1周ちょっと。
競技場に入ってペースアップして行くランナーに
抜かれましたが、こちらはこれが精一杯。

3時間18分39秒でのゴールでした。

$ランニングとオカヤドカリの日記
結果(比較として前回の宿毛、先日の海部川のタイム)

今回は今年に入って3本目のフルマラソンということもあり
タイムは3時間10分が切れれば上出来、予想としては
3時間15分程度というところでしたが、思った以上に
へばるのが早かった。
雨で身体が濡れるのを防ぐために、海部川風流マラソンで
頂いた簡易のビニール合羽を着ていたのでウェストポーチの
POWER BARが取り出しにくく、結局今回は補給なし。
給水所のスポーツドリンクのみで走りました。
給食に関しては改善の余地がありそうです。

コースは厳しかったですが沿道の応援、折り返しからの
ランナーとのエール交換。元気をもらいました。

元気をもらったといえば、この人う~みさん。

$ランニングとオカヤドカリの日記
ゴール後、ライブの合間に(私、疲れてますね)

以前、大阪MBSで野球シーズンオフ期の夕方の番組で
上泉雄一さんと一緒に番組に出演されていて、夕方の
練習の後、クルマのラジオでよく聞いていました。
また東日本大震災からの復興活動として現地での
活動もされている、とのことです。
TEAM★大虎にも東北でのボランティア活動を頑張って
いるメンバーがいるので、う~みさんのことも
応援しようと思います。

今回は前泊してのレース参戦となりました。
宿毛市内の宿は混むかと思い、四万十市の
ホテルKOKOMOに投宿しました。
国道56号線沿いで宿毛中村道路の中村ICも近く
宿毛への移動には便利でした。
ホテルの向かいにはサンリバー四万十物産館もあります。
(今回、帰宅時に土産の数が足りないことに気付いて、
ここでいくつかお土産を購入しました。)

$ランニングとオカヤドカリの日記
ビジネス&リゾートホテル ココモ 受付の方

また、道の駅すくもでは宿毛市観光協会スタッフの
タニグチさんに前夜祭会場までの経路やマラソンの
無料シャトルバスのことなど、色々と話を伺うことが
でき、感謝しております。

今回はマラソンを走るということについて、ランナー本人
だけではなく、スタッフ、沿道の方、地域の方、と周りの
沢山の人に支えられて走っている。という感覚を強く
感じました。

長くなりましたが最後まで目を通して頂きありがとう
ございました。
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