カヌー館までなんとかたどり着いたものの、ここで
着替えたあと、5分ほど横になって休息。
カヌー館までで、これほど疲れているとは、タイムの
余裕がまだあるものの、後半は厳しい展開が予想された。

60km~65km :36分36秒 61.5km地点:カヌー館
65km~70km :29分28秒
70km~75km :35分41秒 コース上で休憩(目眩)
75km~80km :29分26秒

カヌー館を出発すると、しばらくは開けたところで
日陰が少なくなる。
70km地点を6時間21分10秒で通過したものの、この
あたりから暑さでへばってくる。なるべく日陰を選んで
走るが、道路右側を走っていると何度も左側を走るよう
注意される。分かってはいるのですが、走っていて体温が
上昇しているのが分かるくらいでエイドステーションでは
必ず頭から水を被ったが、数キロ走ると暑さが堪えてくる。
とりあえず80kmを目標に頑張る。キロ6分のペースを
維持しようとするが、このペースでも体温が上がっていく。
そして80kmを過ぎたところで緊張の糸が切れた。

80kmのタイム計測マットを7時間26分で通過したところで
歩き出し、数mいった道路右側の小さな日陰でダウン、
今度は路上で横になって休憩。(傍から見ると行き倒れ?)

70kmすぎでコース上でへたりこんで休んだときは5分も
しないうちにスタッフの方が様子を見にきてくれました。
このときもスタッフに「ちょっと休んでいるだけです」って
言い訳しないといけないな~、と思っていたらコース上で
監察を行っている陸上自衛隊のクルマが停車。
反射的に「マズい、とりあえず起きないと」と思い(?)、
なんとか起き上がる。「大丈夫?担架を呼ぼうか」と
言われましたが、「いけます、大丈夫です。」と答え
ゆっくり走り出す。

80km~85km :40分02秒
85km~90km :42分56秒

90kmの通過が8時間49分16秒、今のペースだと
サブテンできない。90km地点で一緒だったランナーが
「キロ7分ペースでも大丈夫」と言ってくれましたが、
いつ足が止まるか分からないので頑張ってペースアップ。

90km~95km :30分05秒
95km~ゴール :32分29秒

80kmすぎでへばっていたときに、平井さんに抜かれて
いたので、走り出してからは平井さんを目標にペースを
上げていたが、数キロ走って追いつき抜き返すものの
目眩がしてエイドステーションでダウン。
しばらく横になって、ゆっくり走り出したところで
平井さんに追いつかれるというパターンを繰り返す。
90km過ぎてペースアップしたところで追いつき
先行したものの99km地点手前からの上り坂で気が
萎えてしまい歩いてしまう。坂を半分登ったところで
追いつかれてしまったが、上り坂では走れない。
坂を上りきったところから走り出すものの、ゴール
中村高校沿いを走っている時に平井さんゴールの
アナウンスが聞こえました、1分遅れて私もゴール。
9時間51分45秒でした。なんとかサブテン達成。
今回サブテン達成できるとは思っていなかっただけに
びっくりでした。
また、前半一緒に良いペースで走った茨城県からの
1400番台のランナーさんも9時間52分台でゴール。

体育館で荷物を受け取り着替えます。ぴーてぃーえー
さん、ポン太さんが着替えて休んでました。
しばらく体育館で休んでいるとおさむしさん登場、
おさむしさんもサブテン達成です。
レース中のことを色々話をしていて、前半良いペースで
引っ張ってくれた1400番台のランナーのことを
話していると、すぐそばに座ってました。
茨城県からいらした佐藤さん、彼も気持ちよく走れたと
言っていました。

8時間台でゴールしたななパパさんも体育館に戻って
きて、3人揃ったところで大虎メンバーのゴールを
迎えにゴール会場に移動。
12時間半ですーさんが、13時間少しであきんこさんが
ゴールです。
前夜祭、スタート会場で一緒だった神風プーさんも
13時間半でゴールです。

$ランニングとオカヤドカリの日記
ゴール直後のすーさん。

$ランニングとオカヤドカリの日記
ゴールしたあきんこさんと60kmの部完走のろくちゃんさん

$ランニングとオカヤドカリの日記
完走おめでとう、神風プーさん

知り合いのゴールを確認しておさむしさんと宿舎へ。
和加松旅館に戻ります。昨日同室だった2人は
ゴール後、直帰のようで4人相部屋だった部屋も
ガランとしています。
蔵本さんは7時間47分52秒でゴール。未登録男子で2位、
総合でも7位に入っています。
横山さんも11時間半ほどで無事完走です。
横山さんにはゴール会場でお会いすることができましたが
蔵本さんには残念ながら会うことができませんでした。

第17回四万十川ウルトラマラソンもこれで終了。
また来年、四万十市中村に戻ってこれると
良いのですが。
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