家出す。 | 祈るまえに、恋をして。

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ときどきぽつりと更新。


私は、アリエッテイが死ぬほど恐い。
夏に出現のピークを迎える
そう、Gブリ。

あの映画の予告を見た時
スタジオジブリは、すごいなぁと
思ってしまった。
映画は見たことないけど。

あの、空恐ろしい黒い生命体は
嫌っている人のとこに挨拶に出てくる
と言われている。ように思う。

私など、夏場は下を向いてばかり歩く。
2ブロック先を這うアリエッティまで
見つけることができる。
そうそう、汚いけどうまい飲食店など
通年出入りできない。
行っても、少し腰が浮いてしまう。

「むりっ」

でもね、この夏、Gブリを
アリエッティと呼ぶようになったら
まだ見かけないわ。
恐さも少し緩和。
遭遇率低下。

緩和したはずなんだけど。

昨日から家出した。
じゃぁ、リキシと存分に過ごせるかと
いうと、そんな訳ない。
彼は健全に働く男だ。

だから彼が会社に向かえば
私はひとりの時間がやってくる。
リキシの汚部屋で。

汚部屋といっても、不衛生なものではない。
1週間着て行ったYシャツが層になり
持ち歩いた鞄がその順番に並び
洗濯物が山のように増え、
ペットボトルでボーリングができる。

雑誌、新聞、雑誌、書類の順番に
机の上にも山ができていて

私は、今日もここを掃除するのだ。

リキシのために?
いえいえ、私のために。

アリエッティが出たら、引っ越しよ。

借りぐらしはさせないわよ。
二度と来れなくなっちゃうもの。