パートナーと、ある青年実業家と
三人で会食を。
中国人の両親のもと香港で生まれ、
2歳から日本に育ち、大学はアメリカ。国籍は日本。
今は香港でアパレルブランドを起業され
あの安室さんや倖田さん、道端さんも着用される
ブランドになっているとのこと。
日本語、英語、北京語、広東語をあやつる31歳。
見た感じもナイスガイ。背が高く、その上適度に
筋肉質。お顔もきれい。
おまけにBORN RICH。これはもてるだろう。
でも・・・それだけじゃない。
なんだろう?この彼の魅力は?と考えてみたら
“健全なるハングリー精神”がちゃんと備わっていて
“生きている”という感じが伝わってくる。
「ぼくはゆとり教育は間違っていると思う。
土曜日に昼も食わせないで4時間授業を受けたが良かった。
腹がすいて食べ物を求めた、僕のハングリーの起源」
と笑顔で話す。
自分のBACKBORNを理解し、様々な文化を自分の
体に、その都度吸収してきたのだろう。
辛さもあっただろうが、乗り越えた強さがある。
本当に見ていて気持ちのいい青年だった。
優秀な人材が日本を拠点地に選択しなかった
というのが、残念であり
この国の衰退を示しているように感じた。
私の周りに彼とは違う青年がいた。
服にお金をかけるなんてナンセンス。
食べ物?コンビニおにぎりで十分。
何かを求めるってことに興味ない。
仕事、何やりたいかわからなくて。
仕事上の「自分はこうなりたい」という目標や意識を
作らせるのに苦労した。
豊かさに慣れて、与えられることに慣れると
人は愚鈍になってしまう。
渇望することは、時に人を大きく成長させる
きっかけになるのだと感じた。
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そういえば、高校生になった我が娘。
確かに土曜日は死にそうな顔で帰ってくる。
「腹っガチすいた!めしっ」
昨日買った牛ヒレ肉1300円のお肉で
ステーキを。
「えっ!肉ちっさ(小さい)すぐなっ(少ない)!」
「だって高級ヒレ肉よ!」
「まっいいよ」と娘。仕方ないから食ってやるくらいな風情。
「自分で稼げるようになってから
自分ででかい肉を買え!」
ハングリー精神の醸成は難しい。