満天の星空は見えるのか
函岳へ初めて訪れたのが2017年10月。いまから8年程前のこと。星空が綺麗に見えるスポットして有名だった函岳山頂。どれだけ険しいのか。どれほどの星空が見れるのかはそれほどの知識がありませんでした。そもそも、星空撮影は初心者。まともに撮ったことはない。撮れるかどうかもわからないまま、とにかく行ってみようと出かけたのが初めでした。函岳が他とは一線を画すのには訳がある。日本の中で広大な自然があると言えば北海道が真っ先に挙がると言えど、全てが自然ではない。星空撮影に一番大事なのはどれだけ暗いか。星はとってもやさしい光。明るい街の中だと、とりわけ明るい星しか見えない。天の川なんて全く無理。
満天の星空を見るためには、とにかく街の明かりに邪魔されないほどの場所でなければいけない。
函岳の場所
札幌から車で5時間以上。これは高速道路を利用しての時間。高速道路を利用しない場合は6時間オーバーの距離にあります。ちょっと星空観にいく感覚の距離ではないですね。初めて訪れた8年前は、結構遠いなぁとは思いましたが、とにかく行動あるのみの精神で行こうと決めました。
途中の士別までは高速道路があるので、それほど遠いという感覚はしませんでした。
下道へ降りて、そこからが遠い。一番険しいのは最後の20キロです。スーパー林道と呼ばれる砂利道、山道が待っています。
20キロの砂利道を走るなんて、今は殆どありません。どんな田舎道だろうと、北海道でも舗装されています。
砂利道を走るなんて、駐車場などしかありません。
函岳の特徴は、何と言っても暗さ。街からは遠く離れ、かつ山奥です。そして、約1200mの山頂まで車で行ける点。
そして、ここまで標高が高いと木がありません。なので、「360°パノラマ」がある場所へ車で行ける珍しい場所です。
星を観る準備
星空観察で大事なこと。それは、できるだけ暗い場所にいく事と、月が無い事。
月はものすごく明るいので、街の明かりがなくても、月があるだけで星は見えません。月が沈んでいる時間もありますが、それを考慮しなくても良いのが、月が欠けて無い日「新月」を狙うのがオススメです。
すべての条件が揃った
今日は月がない新月。週間予報では曇でしたが、雲がない快晴。これは今日しかない!と思い17時に札幌を出発しました。
到着まで半分を過ぎたくらいから雲が出始めました。目的地に近づくにつれて更に天候が悪化。函岳に着くころには霧と雨まで降り始めました。
なぜなんだ
その日の衛星写真はこんな感じで、函岳周辺以外に雲は無し。2時間ほど粘ったのですが、天候が回復する見込みがなく、撮影は断念して帰ってきました。
札幌に着いてから衛星写真を確認すると、雲は薄くなっていました。
今回のは12時間の長距離ドライブになってしまいました。
来月、再挑戦できるか。



