萬葉集 梅を詠んだ歌 巻第三・四 | 短歌初心者 萬葉集 読書

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次にオープンカレッジで短歌入門コースを受講

臆面もなく短歌作りにチャレンジ!

萬葉集と読書についても


1月のオープンカレッジで提出する歌を作るに際しまず季節の歌であることを最初に決めた。


そこで萬葉集の中から「春」の部類を調べると、巻第八が「春の雑歌」から始まっているのを


見つけた。


読み進んでいくと「梅」の文字を使用した歌が多く読まれていることが分かった。


『鹿持雅澄 訓読萬葉集』DBで「梅」をキーワードに検索してみる。


すると巻第三に最初の「梅」を詠んだ歌が見つかった。



巻第三-392 ぬばたまの その夜の梅を た忘れて 折らず来にけり 思ひしものを  

巻第三-398 妹は家に 咲きたる梅の いつもいつも なりなむ時に 事は定めむ  

巻第三-399 妹が家に 咲きたる花の 梅の花 実にしなりなば かもかくもせむ  

巻第三-400 梅の花 咲きて散りぬと 人は言へど 我が標結ひし 枝にならめやも  

巻第三-453 我妹子が 植ゑし梅の木 見るごとに 心むせつつ 涙し流る  



同様にして巻第四からも抽出した。

巻第四-786 春の雨は いやしき降るに 梅の花 いまだ咲かなく いと若みかも  

巻第四-788 うら若み 花咲きかたき 梅を植ゑて 人の言繁み 思ひぞ我がする  

巻第四-792 春雨を 待つとにしあらし 我がやどの 若木の梅も いまだふふめり



※読み下しは田中先生の「万葉集を携えて 萬葉集総覧 」から引用させていただいた。


※巻第五に続く・・