長女が１２歳で渡航してから１２年も経ってしまい、とうとう長男までも小６になってしまいました。
コロナの影響で、短期留学や海外校訪問、渡航やビザの制限もあって、長男の留学準備は出遅れることになりました。
それでも長女のときのブログを読み返すと、長女も英検３級を取ったきりで渡航したことが分かり、さほど男女の差もなかったのだということが判りました。
この秋に、海外トップ大学に進学する子のママ友から、日本人留学生の輝かしい成績の話やその親たちのアカデミックな背景、幼少の頃からの周到なリサーチ力と戦略を聞いて、「ドラゴン桜」では全く敵わない海外トップ大学合格への道のりに圧倒されていたところです。
家族で東大に入ってる家庭や、オリンピック選手の家庭などには、いつに何をすべきかというノウハウが継承されていて、しかも親の世代に試験問題を作る現役の先生やオリンピックコーチなどがいるので、最新の情報もきちんとアップデートもされているという恵まれた環境が整っているそうです。
親子で世界一を目指すことは楽しいと思いつつ、置かれた場所で咲いてくれればという、競争の少ないところでも輝いてもらうので十分とも思います。
私の人生で３回目の子育ても、日本の小さなコミュニティではなく、世界のどこかに置けたらと思いながら、自分の子育て記録を読み返すのでした。
