グローバル教育ランチ交流会のレポート | 12才からの海外ボーディングスクール

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since 2010 春~ 3児のグローバル教育


グローバル時代の教育

「高校ぐらいからは留学させたいのですが」という小中高生ママからのお問い合わせがたくさんあります。

 

「それは、誰がそう思っているのですか?」

 

実際に高校に通うのは子どもたち。それも、思春期真っ只中の。。。

これまで居心地の良い家で暮らしていて、好きな友達と楽しく遊んでいるのに、たった一人で海外の学校で勉強したいなんて思う変わり者を育てるのは難しいです。

 

もし子どもにどうしても海外留学をさせたいのなら、小学生のうちに家族で海外旅行をしてみたり、留学説明会に行ったり、国内外のサマーキャンプに行ってみて、日本の学校より楽しい思い出を作ることをお勧めします。

 

教えない教育

ところが、STEAM教育の現場は、外資系企業と同じ能力主義。在籍年数とか、年齢とかまったく関係ありません。

 

たとえば、日本企業では新入社員は上司や先輩に教わろうとします。日本でも教育現場でも指導要綱にのっとって、段取り良く授業を進行することに重点が置かれています。

 

でもその授業で、生徒のパフォーマンスはどうでしょう?発明王エジソンが子どものころ、先生にあまりに質問攻めをしたので、学校に来なくていいと言われたそうです。日本の学校ではまだそんな教育が続いているような気がします。

 

グローバル教育の必要性

かつて学校や塾というのは、ベテラン先生や塾長が「一番勉強のできる先生」という神話があったと思います。カリスマ教師に教えてもらうために、学校や塾を選んでいた時代があります。

 

今の日本の中学入試でも、子どもに自分の考えを求める問題が増えています。つまり、カリスマ教師が答えを持っていない、出題者も正解がわからない、だけどそういう問題に取り組む姿勢を見るような試験になりつつあります。

 

中学入試はハイレベルなのだろうけれども、私は日本の中高の教師たちのヒエラルキーが改革されているかに疑問を感じます。というのも、あの難関校に入った中高生たちが、それほど学生生活を謳歌している話を聞かないからです。

 

もちろん徐々に改善されているとは思いますが、そんなに日本人に人気のある学校ならば、世界中から受験生が集まらないのかとも思うのです。

 

そんな話もまたグローバル教育ランチ交流会で、パパママと熱く語れたらと思います。

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