お正月と日本のアイデンティティー | 12才からの海外ボーディングスクール

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コラム
新年あけましておめでとうございます。

前回のコラム:日本の子のアイデンティティーって何?

私は昨年まで、日本にいながらスキー場で忙しい年越しを過ごしていました。

この年末年始は東京で過ごしたので、いろいろと新鮮なことを経験しました。

まず私が継承している会社は創業80年を越える老舗です。
社屋には神棚があって、毎年しめ縄やお札を取りに行ったりしています。

社長がやらなければいけないという決まりもないので、毎年行ける人に任せていましたが、自分でやってみると日本のアイデンティティーについて改めて考えさせられます。

北米で子育てしているモントゴメリー結美さんが、7歳の息子さんの帰国について書いています。

「 カナダでの義母への孝行を終えて、あと数時間で日本へと出発。

極度の飛行機恐怖症の私は精神的フトレスと、精神安定剤と睡眠薬の薬酔いの不快さと闘いながらの長旅です。

それでも日本には帰りたいし、息子に出来るだけ日本を経験させてやりたい。

除夜の鐘聞かせたり、寒い所でおしるこ食べさせたり、年末年始の街の賑わいを体験させて、ちいさな心に、その時の空気感とか匂いとか、音とかを染み込ませたい。

きつと、それが大人になったと時に、どこに住んでいようとも日本人としての誇りになるだろうから。
自分のアイデンティティーを支えてくれるだろうから。

家族で思い切り日本のお正月楽しんできます!

行ってきます!」

かつて次女とバイオリン演奏旅行でローマに行きました。
郊外のお城でたくさんの曲を演奏しましたが、日本の曲の演奏は格別に日本の子どもたちのソウルを感じます。

そんな記事も今年は綴っていけたらと思います。

どうぞよろしくお願いします。

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