日本と海外の音楽教室の違いって?【2】 | 12才からの海外ボーディングスクール

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前回のコラム: 日本と海外の音楽教室の違いって?【1】

次女のバイオリン発表会へ行きました。

日本には小学校低学年で大曲を弾く子がたくさんいます。
それは海外の比にならない多さと思います。

バイオリン受講歴8年のママとして、その演奏が上手いか?と聞かれるとプロには遠く及びません。
大きな理由は、子供サイズの分数バイオリンの音色や響きがフルサイズの名器に及ばないことです。
次女もフルサイズになって断然うまく聞こえる点で得しています。

日本の子たちの良いところは、勤勉で器用なところです。

海外のマスタークラスに混ざる小さな子はアジア人であることが多いように感じます。

でも私は6ー8才位で、うまくもない大曲を弾かせる親の熱意についていけないものを感じる方です。
この時点では芸術的というより曲芸ぽいです。

もちろんごくわずかな神童もいます。
大人顔負けの芸術性が育って行く子もいます。

せっかく勤勉で器用な民族なら、難度の高い技を幼少から磨いておくに越したことはありません。

ただし、技術が及ばないから音楽は続けないとかうまくないとか思うのは残念なことです。

発表会で難しい曲を弾いている小さい子たちが、大人になっても楽しく続けていてくれるほうがいいなと感じるのでした。


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